メタモルフォーゼの縁側 実写化された漫画 2023.09.15 58歳差の二人が過ごした時間は交わした言葉よりも鮮やかで、きっと心の奥にいつまでも。どこまでも優しい物語、完結。 レビューを見る 購入・お申し込みはこちら
メタモルフォーゼの縁側(5) (単行本コミックス) 完結。雪さんとうららちゃん(そしてコメダ先生…)、ひとつの物語によって触れ合った人々の日々が、物語の完結とともにひとつの区切りを迎え、新しい日々へと続いていく。ちょっと寂しいけれど、あの優しく楽しい時間は確かにあって、それぞれの人生の大事なひとときになってこれからもふんわり光るのだろう。優しくて微笑ましくて、ちょっと切ない。実写映画化されるのか…。大事に作っていただけるといいな。
メタモルフォーゼの縁側(5) (単行本コミックス) ★こうやって いろいろ忘れていくのかねえ ・コミティア終了/互いに遠慮し接点が減るうららとユキさん/『君のことだけ見ていたい』最終回/留学する英莉、つむっちは/コメダ優サイン会/娘の家(海外)に行くユキさん(同居するかどうかお試し)/ガランとした家の縁側でうららは思う「船の 舳先みたいだな」/二人が再会できるといいですね。 ========================= ■設定■あるときユキさんはBL系コミックスに出会ってハマりBL好き女子高生で書店でバイトしていたうららをアドバイザーに老女と女子高生のちょっとたのしくほんわかしたつきあいがはじまる。ユキさんは少しずつ成長していくうららを見守っているようでもあり、若さのおすそわけをしてもらってるようでもある。 ■縁側についての枝葉末節(★は重要語) 【灯り】《今日には 今日のため 明日には 明日のため 灯りがともる》第三巻p.111【うらら★】佐山うらら。西高の生徒。書店でバイトしている。BL好き。紡は「うらっち」と呼ぶ。雪さんとの出会いは内向的な彼女を少しだけ外向きにしているようでもある。ある程度ひそかなBL好きを開放できる相手ができたのと、好きなものは好きでいいんだと思わせてもらえているからかもしれない?【うららの父】大学に行くことをうららに薦めている。一言言えば百帰ってくるタイプ。 【うららの母】なんかお気楽そうなタイプ。《いーの! 私は子育ても ゆるくいきたいの!》第三巻p.130【英莉/えり】橋本英莉。紡の恋人。美人。紡がうららには壁をつくらず接しているのを見てちょっと嫉妬しておりうららにキツく当たったるする。 【太田由美】うららの母の呑み友達。 【オリジナルアソート】雪さんとうららの「会合」で雪さんがお茶菓子として出してくれた。 【君のことだけ見ていたい★】コメダ優のマンガ。BL系。雪さんがハマった。「フワ」という雑誌に連載しているようだ。毎月二十四日発売。 【行列】雪さんいわく《ずっと「立つ」をやってたから 「歩く」に移行するのに時間がかかるのよ》第二巻p.8【コミティア】「創作」オンリーのマンガ同人誌即売会らしいを【コメダ優★】雪さんが気に入った作品の作者。プロのようだ。 【捨てる】《あら 買うために 捨てるんですよ》第四巻p.3【相馬】そーまちんと呼ばれてる。コメダ優の担当編集者。女性。フェミニンな感じ。 【タフ】花江さんの夫いわく《ユキさんはタフだよ 疲れた時に休む力がある》第三巻p.69【ちまちゃん】ちまき。コメダ優のアシスタント。名字は遠藤のようだ。 【紡】うららの幼馴染みで「つむっち」と呼んでいる。憎からず思っているようだが彼は英莉とつきあっており内向的なうららは積極的にはならない。 【なる】雪さんいわく《人って 思ってもみないふうになるものだからね》第二巻p.92【ネガポジ】《うららさんって・・・ ネガティブなんだか ポジティブなんだか》第四巻p.93【橋本英莉】→英莉【花江】ユキさんの娘。国際結婚?【花江さんの夫】ひげが立派でサンタさんみたい。おっとりしている?【増山結花/ますやま・ゆか】東高の生徒。 【漫画を書く】《うん・・・楽しかった》第四巻p.98【雪★】市野井雪。七十五歳。書道教室を開いているようだ。コメダ優のマンガを読んでBL本にめざめる。一年半に一冊のペースでは死ぬまでに読みきれないかもと心配している。 【歴史】《私は こわかった 一人の人の 歴史が 無言で うず高く 積み上がって いるのが》第三巻p.125
メタモルフォーゼの縁側 (5) 映画化もされましたが、自分は「メタモルフォーゼの縁側」が連載していた頃に追いかけていました。 最終巻の辺りは掲載予定日がずれることが多く、また作品も駆け足で終わりにした風に個人的には感じられました。 うららの幼馴染の恋愛についてもイマイチ何のために出てきたのかな?という気にはなりましたが、老婦人と女子高校生の微笑ましいやり取りはもっと続いてほしかったな~。
メタモルフォーゼの縁側(5) (単行本コミックス) これはしみじみ良かった~。完結しているのを知ってから読み出したので、読み終わるのが本当にもったいなかった。すでに三回ほど読み返してしまったけど、読むほどに味わい深いなあ。 とにかく言葉で「説明」していないのがいい。雪さんもうららさんも(他の登場人物たちも)それぞれに、ささやかだったり結構大きかったりする決断をしていくんだけど、そこに至る心情は明示されない。それでもなんとなく伝わってくるものがある。そこに、うまく言えないが、なにか共有している感じがあって、心に深く響いてきた。 小説でも漫画でも、心惹かれるものを読むと、そこに登場したひとたちが現実に生きているようで(たとえ突飛な設定のSFなんかでも)、この後どうしたかなあとか思ったりする。雪さんうららさん皆さん、今頃どうしてるのかな。ラストの縁側を見ているとじわっと目頭が熱くなった。
涙がとまらない あたたかくて、きれいで、やさしいおはなし。大きな出来事じゃなくても、自分の大切なものとか、すきとか、わくわくするとか、そういう気持ちを大切にすることって、いつでも誰でも出来るんだって。そんなことを教えてもらえる作品。
コメント
メタモルフォーゼの縁側(5) (単行本コミックス)
雪さんとうららちゃん(そしてコメダ先生…)、ひとつの物語によって触れ合った人々の日々が、物語の完結とともにひとつの区切りを迎え、新しい日々へと続いていく。
ちょっと寂しいけれど、あの優しく楽しい時間は確かにあって、それぞれの人生の大事なひとときになってこれからもふんわり光るのだろう。
優しくて微笑ましくて、ちょっと切ない。
実写映画化されるのか…。
大事に作っていただけるといいな。
メタモルフォーゼの縁側(5) (単行本コミックス)
・コミティア終了/互いに遠慮し接点が減るうららとユキさん/『君のことだけ見ていたい』最終回/留学する英莉、つむっちは/コメダ優サイン会/娘の家(海外)に行くユキさん(同居するかどうかお試し)/ガランとした家の縁側でうららは思う「船の 舳先みたいだな」/二人が再会できるといいですね。
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■設定■
あるときユキさんはBL系コミックスに出会ってハマりBL好き女子高生で書店でバイトしていたうららをアドバイザーに老女と女子高生のちょっとたのしくほんわかしたつきあいがはじまる。
ユキさんは少しずつ成長していくうららを見守っているようでもあり、若さのおすそわけをしてもらってるようでもある。
■縁側についての枝葉末節(★は重要語)
【灯り】《今日には 今日のため 明日には 明日のため 灯りがともる》第三巻p.111
【うらら★】佐山うらら。
西高の生徒。
書店でバイトしている。
BL好き。
紡は「うらっち」と呼ぶ。
雪さんとの出会いは内向的な彼女を少しだけ外向きにしているようでもある。
ある程度ひそかなBL好きを開放できる相手ができたのと、好きなものは好きでいいんだと思わせてもらえているからかもしれない?
【うららの父】大学に行くことをうららに薦めている。
一言言えば百帰ってくるタイプ。
【うららの母】なんかお気楽そうなタイプ。
《いーの!
私は子育ても ゆるくいきたいの!
》第三巻p.130
【英莉/えり】橋本英莉。
紡の恋人。
美人。
紡がうららには壁をつくらず接しているのを見てちょっと嫉妬しておりうららにキツく当たったるする。
【太田由美】うららの母の呑み友達。
【オリジナルアソート】雪さんとうららの「会合」で雪さんがお茶菓子として出してくれた。
【君のことだけ見ていたい★】コメダ優のマンガ。
BL系。
雪さんがハマった。
「フワ」という雑誌に連載しているようだ。
毎月二十四日発売。
【行列】雪さんいわく《ずっと「立つ」をやってたから 「歩く」に移行するのに時間がかかるのよ》第二巻p.8
【コミティア】「創作」オンリーのマンガ同人誌即売会らしいを
【コメダ優★】雪さんが気に入った作品の作者。
プロのようだ。
【捨てる】《あら 買うために 捨てるんですよ》第四巻p.3
【相馬】そーまちんと呼ばれてる。
コメダ優の担当編集者。
女性。
フェミニンな感じ。
【タフ】花江さんの夫いわく《ユキさんはタフだよ 疲れた時に休む力がある》第三巻p.69
【ちまちゃん】ちまき。
コメダ優のアシスタント。
名字は遠藤のようだ。
【紡】うららの幼馴染みで「つむっち」と呼んでいる。
憎からず思っているようだが彼は英莉とつきあっており内向的なうららは積極的にはならない。
【なる】雪さんいわく《人って 思ってもみないふうになるものだからね》第二巻p.92
【ネガポジ】《うららさんって・・・ ネガティブなんだか ポジティブなんだか》第四巻p.93
【橋本英莉】→英莉
【花江】ユキさんの娘。
国際結婚?
【花江さんの夫】ひげが立派でサンタさんみたい。
おっとりしている?
【増山結花/ますやま・ゆか】東高の生徒。
【漫画を書く】《うん・・・楽しかった》第四巻p.98
【雪★】市野井雪。
七十五歳。
書道教室を開いているようだ。
コメダ優のマンガを読んでBL本にめざめる。
一年半に一冊のペースでは死ぬまでに読みきれないかもと心配している。
【歴史】《私は こわかった 一人の人の 歴史が 無言で うず高く 積み上がって いるのが》第三巻p.125
メタモルフォーゼの縁側 (5)
最終巻の辺りは掲載予定日がずれることが多く、また作品も駆け足で終わりにした風に個人的には感じられました。
うららの幼馴染の恋愛についてもイマイチ何のために出てきたのかな?という気にはなりましたが、老婦人と女子高校生の微笑ましいやり取りはもっと続いてほしかったな~。
メタモルフォーゼの縁側(5) (単行本コミックス)
完結しているのを知ってから読み出したので、読み終わるのが本当にもったいなかった。
すでに三回ほど読み返してしまったけど、読むほどに味わい深いなあ。
とにかく言葉で「説明」していないのがいい。
雪さんもうららさんも(他の登場人物たちも)それぞれに、ささやかだったり結構大きかったりする決断をしていくんだけど、そこに至る心情は明示されない。
それでもなんとなく伝わってくるものがある。
そこに、うまく言えないが、なにか共有している感じがあって、心に深く響いてきた。
小説でも漫画でも、心惹かれるものを読むと、そこに登場したひとたちが現実に生きているようで(たとえ突飛な設定のSFなんかでも)、この後どうしたかなあとか思ったりする。
雪さんうららさん皆さん、今頃どうしてるのかな。
ラストの縁側を見ているとじわっと目頭が熱くなった。
涙がとまらない
大きな出来事じゃなくても、自分の大切なものとか、すきとか、わくわくするとか、そういう気持ちを大切にすることって、いつでも誰でも出来るんだって。
そんなことを教えてもらえる作品。