戦争は女の顔をしていない アニメ化された漫画 2024.11.12 500人以上の従軍女性を取材し、その内容から出版を拒否され続けた、ノーベル文学賞受賞作家の主著。『狼と香辛料』小梅けいとによるコミカライズ、第5巻が登場。 レビューを見る 購入・お申し込みはこちら
第二次世界大戦時の独ソ戦が舞台、戦時の体験を女性の目線で描かれた原作を漫画化したもの第5巻です。兵士として戦場で過ごす中でも女性らしくありたいと、いろんな工夫をして過ごすのですが、上官からは相応しくないと叱責される場面が印象的でした。いかに過酷な環境で非日常の連続であったのかがよくわかります。 現実の世界でも戦争状態の場所があり、いろんなことを考えさせられます。
『私が一番きれいだったころ、戦争があった』敗戦した日本人の詩人である茨木のり子さんがそう詩に書いた。 そして、勝戦国で戦うこと選んだ女性が同じことを語った。 戦争は勝っても負けても被害者しか出さない。 同じことを何度繰り返しても人は変わらないことが切ない。
今病院まで読んできた全ての巻に通じるが、女性ならではの戦場での苦労と工夫がたまらない。女でありながら男として兵士としての役割もプラスされ、男以上に大変だったはずだ。 戦争をしてはいけないとつくづく思う。
兵士であるために女性を捨てた人もいただろうが、女性らしさを保つことで自分を保つ面もあったのかもしれないな…。 他、特に印象的だったのは、敵兵を治療しなければならなかった医師の話。 そして今回も、勝った側も負けた側も、戦争中も戦後も苦しみを抱えていた市民の様子が垣間見られる。
コメント
兵士として戦場で過ごす中でも女性らしくありたいと、いろんな工夫をして過ごすのですが、上官からは相応しくないと叱責される場面が印象的でした。
いかに過酷な環境で非日常の連続であったのかがよくわかります。
現実の世界でも戦争状態の場所があり、いろんなことを考えさせられます。
敗戦した日本人の詩人である茨木のり子さんがそう詩に書いた。
そして、勝戦国で戦うこと選んだ女性が同じことを語った。
戦争は勝っても負けても被害者しか出さない。
同じことを何度繰り返しても人は変わらないことが切ない。
女でありながら男として兵士としての役割もプラスされ、男以上に大変だったはずだ。
戦争をしてはいけないとつくづく思う。
他、特に印象的だったのは、敵兵を治療しなければならなかった医師の話。
そして今回も、勝った側も負けた側も、戦争中も戦後も苦しみを抱えていた市民の様子が垣間見られる。
しかし、このまま原作の全エピソードをマンガ化するつもりなんだろうか?