うつヌケ

著者自身のうつ病脱出体験をベースにうつ病からの脱出に成功した人たちをレポート。
うつ病について実体験から知識を学べ、かつ悩みを分かち合い勇気付けられる、画期的なドキュメンタリーコミック!
(フルカラーバージョン)

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コメント

  1. user より:

    鬱的な心理状態に陥ることなく半世紀近く生きてこれた。
    両親やパートーナー、友人知人、教師、職場の上司同僚、全てに恵まれてきたという幸運をしみじみと感じる。
  2. user より:

    私が常々考えている自尊感情問題とも通ずる部分があった。

    そして、私が自分自身で最近出した結論が、文字として記されていて嬉しかった。

    それは、「自分を否定するものからは遠ざかり、自分を肯定してくれるものに近づこう」というもの。

    体育会出身だとどうしても、「逃げることは弱いこと」、「逃げ癖がついたら一生逃げ続ける」といったなぞのスポコンが顔を出す。
    しかし、それはあくまで自分にエネルギーがある時の話だ。
    元気なときは、放っておいても意欲が湧いてくる。
    壁に対してもなにくそ!
    と立ち向かえる。
    でも、いつもではないのだ。
    心のエネルギーが枯渇しているとき、どんなに自分を奮い立たせようとしても全く動けないときもある。
    思っているよりも私は弱い。
    むしろ、よわよわだ。
    それに気づいて、手放す勇気を持ってから、大分生きやすくなった気がする。

    自分を大切にしてくれる人と過ごすことで、たとえ人から大切にされない出来事があっても立ち直れる。

    むしゃくしゃした時は料理をすると少し気持ちが晴れるのは、簡単に小さな達成感が得られるから。
    何をする気が起きない時も緑がいっぱいの庭でぼんやり座っていると落ち着くのは、大自然の中に身を置くことで過去でも未来でもなく「今」に気持ちが向くから。
    家でただぐうたらして、ねこをなでて過ごす休日が穏やかなのは、自分に身体を預けてくれる存在に安心感を得られるから。

    今まで無意識に自分がしていたことが、根拠を持っていたことだとわかりなんだか嬉しくなった。

    自分の傾向を知って、どんな自分も自分と認めて、ゆるやかに付き合っていくこと。

    「うつの人」と境界線を引くのではなく、誰もが参考になる本だと思った。

  3. user より:

    うつから抜けた人たちを漫画形式でインタビュー。
    漫画形式なのが柔らかなタッチで良い。
    総じて認知の歪みで治っているがそれはちょっとした考え方の変化。
    朝起きたら自分を褒める、は行っていきたい。
  4. user より:

     この表紙、この胸に抱いている白いのは何なんだろう?うつに関係あるのかな?なんで、こんなに、ほわ~んとしている感じなの?そんな疑問を持ったのが、この本を読むきっかけになりました。

     読んでみて、この表紙の白いのは、うつの妖怪だったことがわかりました。
    そして、うつを抜け出し、そしてうつと上手につきあっていることを示した表紙だったんですねぇ…。

     私の周囲にはうつを患っていいる人は…以前にはいたかな、でもどう接したらいいのか、正直わからなかったんですよね…。
    この作品は漫画で、うつから抜け出した成功体験の数々が掲載されています。
    漫画だから、わかりやすいです!
    うつを患ったことがある、身近にうつの方がいる方は共感できると思います。
    この作品を読めばうつから抜けられるとは言えないけれど、そのヒントにはなるんじゃないかな…。
    もしかしたら、私だって今後うつを発症するかもしれないし、家族だってわからない…そう考えると、この作品を読めてよかったかなって思います。

  5. user より:

    最近知り合った知人がうつの罹患歴があり、彼を理解したいと思い手に取った。

    うつ病へのイメージは、自分を責めてしまう完璧主義者の人がなるというものだった。

    実際にはそういった面もあるのだか、忙しさから精神的な余裕がなくなり追い込まれてしまう、ネガティブ思考から抜け出せないといった状況がうつ病を誘発する可能性か高いこと。

    また、負荷の多い状態から抜け出せたとしても、その落差に精神がダメージを受けうつ病になってしまうといったパターンもあるそうで、うつ病は特定の人達がなるものではなく、心身の状態がある閾値に達すると罹患してしまう、日和見的な要素を孕んでいる病だということを知った。

    うつ病に罹患した場合、その対処法は人によって様々だ。

    投薬する者もいれば何もせずひたすら寝ていれば回復した者もいる。

    逆に仕事に邁進することで自分に自信がつき病を克服したという者もいるそうだ。

    共通するのは、病の治療には
    「自分が好きになること、自分は必要とされる存在だと感じること」
    という意識が必要だということだ。

    自分を嫌いだと自己肯定感も必然的に低くなり、負のスパイラルに嵌りやすくなってしまう。

    自分は世の中(他人)から必要とされる存在なのだ、と感じることは、存在の肯定に作用し、最終的に自己肯定感の向上に繋がる。

    自分で自分を認めてあげること。

    または恋人や家族など身近な人達が当人を受け入れてあげることが、結果的にうつ病の治療を促進し、暗い穴に落ちてしまった患者たちを救う出すのだ。

    うつは心のガンだ。

    というキーワードが印象的だった。

    肺や胃など内臓のガンなら誰彼もいち早く休むことを勧めるだろう。

    しかしうつ病はどうだろうか。

    「そんなもの少し休んでたら治る!

    「傷つきやすいだけ。
    豆腐メンタルを鍛えればいいんだよ!

    と根拠もなく適当な言葉をかける人たちは少なくないはずだ。

    そんな心ない言葉たちが鋭い刃となり、当事者たちを痛めつける。

    うつは心のガン。
    れっきとした病なのだから、遠慮なく休んでしまえばいいのだ。

    自分が休むと周りが迷惑を被る・・・なんて考えない!

    ストレッサーから自分を遠ざける。

    心身の健康を取り戻すことが何よりも大切なのだ。

    知人もうつの再発に怯えているようだ。

    彼にとって、本人を肯定してあげられて、
    精神的な負担を感じない存在に自分もなりたいと思った。

    P.S.日記を書く時は
    客観的事実「○○が起こった」と
    主観的感想「私は○○とおもった」
    ことを併記すると、後から見返した時に、当時の悩みがそれほど大きくないと感じられるそうだ。

    これは試してみたい!

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