詩歌川百景 映画化された漫画 2024.06.22 穏やかな山間の温泉町を揺さぶる、事件。老舗温泉旅館「あずまや」で湯守見習いとして働く青年・和樹の頼れる幼なじみ類は、冷静で優秀でお年寄りにもやさしい林田家の「最強の長男」。そんな彼をおとしめる投書が…! レビューを見る 購入・お申し込みはこちら
独身未婚中年男性の自分が読んでみました。 今回のこの作品は、人間関係がなかなかドロドロしているのでちょっと読むのにエネルギーが要るなと思っていました。なので、3巻が出たことは知っていましたが、なかなか触手が伸びず、のびのびに。やっと読み始めたところ、あるキャラクターに没入してしまい、いっきに読了。 吉田秋生先生は、なんでこんなに人の心の「ひだ」を描くのが上手なのでしょう。自分の心情を見透かされているような気がしました・・・。倉さんみたいな大人になりたかったのですが、情けないことに今の自分の人生では成熟した大人にはなれそうにありません(涙)。 4巻を早く読みたくて仕方ありません。
「自覚なき悪意」をめぐるエピソード。ヒロインの涙の理由も明かされる。 ところで今回は「海街diary」からチカちゃんのご主人であある浜田さんが登場。「海街diary」を読んでる時はまったくそう思わなかったけど、類くんの冷徹な目からは「女子アルバイトに手を出したと・・」と評されるのには笑ってしまった。
お待ちかねの第三巻。毎回「ほんっとーにそうだよね~」とうなずきまくりの名言が登場する。今回は秋成さんの言葉がしみた。 「無知と警戒感が限界に達した時、共同体は牙をむく」「『政治的な正しさ(ポリティカルコレクトネス)』ってのはきれい事だが、きれい事を言い続けなきゃならない時もあるんだ」イナカっていうものをよく知る大人にしか言えないセリフだと思います。ほんとそうだよね。 第12話で浜田さん登場!これは嬉しい。しかもなんだかすごくカッコイイ役回りじゃないの。西野さんを一瞬チカちゃんかと思ったのは私だけじゃないはず。あと、よっちゃんのことがちらっと出てきてた。「家族で来ててにぎやかだった」とな。子どもがいるのかな?うーん、こうなると、シャチ姉のことも知りたくなるなあ。
子どもは大人が思う以上にいろいろな事を感じて考えている。 これは子どもだけに限らず、会社において若手に対しても感じて気づかされたことだ。 「あなたのことを思って」や「あなたのため」に騙されてはいけない。そんな言葉で相手を縛ってはいけないと考えさせられた。 妙ちゃんや莉子ちゃんが傷ついた「当事者なのに自分だけが何も知らされていなかった」は誰しもが経験があるのではないだろうか。もしくはこれから経験するかもしれないことだ。 これは相手が思いやりだったり、もしくは自分が優位に立ったりといろいろな思いがあったりだけど、思いやりで自分の身近な経験としては「病気の告知」かな。 本人が知ったら傷つくだろうから、確かに一見思いやりに見えるけど、これは私が当事者なら教えてほしい。 死に向かう覚悟や準備、そういう心づもりもさせずに死に追いやってしまうのは本当に思いやりなのだろうか。 結局は周りの態度で本人に気づかせてしまうお粗末な展開となってしまったが、もし本当のことを伝えていたら……、残された時間で何がしたかっただろうか。どんなことを伝えたかっただろうか。今でも考えさせられる。 そんなことを思い出させる一冊だった。 どんな人にも生きていれば歴史がある。その経験を考え、どう生かしていけるかが生きていく課題だ。
コメント
当人に自覚がないだけに厄介だ。
海街diaryと時々重なることがあるのが嬉しい。
今回のこの作品は、人間関係がなかなかドロドロしているのでちょっと読むのにエネルギーが要るなと思っていました。
なので、3巻が出たことは知っていましたが、なかなか触手が伸びず、のびのびに。
やっと読み始めたところ、あるキャラクターに没入してしまい、いっきに読了。
吉田秋生先生は、なんでこんなに人の心の「ひだ」を描くのが上手なのでしょう。
自分の心情を見透かされているような気がしました・・・。
倉さんみたいな大人になりたかったのですが、情けないことに今の自分の人生では成熟した大人にはなれそうにありません(涙)。
4巻を早く読みたくて仕方ありません。
ヒロインの涙の理由も明かされる。
ところで今回は「海街diary」からチカちゃんのご主人であある浜田さんが登場。
「海街diary」を読んでる時はまったくそう思わなかったけど、類くんの冷徹な目からは「女子アルバイトに手を出したと・・」と評されるのには笑ってしまった。
毎回「ほんっとーにそうだよね~」とうなずきまくりの名言が登場する。
今回は秋成さんの言葉がしみた。
「無知と警戒感が限界に達した時、共同体は牙をむく」
「『政治的な正しさ(ポリティカルコレクトネス)』ってのはきれい事だが、きれい事を言い続けなきゃならない時もあるんだ」
イナカっていうものをよく知る大人にしか言えないセリフだと思います。
ほんとそうだよね。
第12話で浜田さん登場!
これは嬉しい。
しかもなんだかすごくカッコイイ役回りじゃないの。
西野さんを一瞬チカちゃんかと思ったのは私だけじゃないはず。
あと、よっちゃんのことがちらっと出てきてた。
「家族で来ててにぎやかだった」とな。
子どもがいるのかな?うーん、こうなると、シャチ姉のことも知りたくなるなあ。
これは子どもだけに限らず、会社において若手に対しても感じて気づかされたことだ。
「あなたのことを思って」や「あなたのため」に騙されてはいけない。
そんな言葉で相手を縛ってはいけないと考えさせられた。
妙ちゃんや莉子ちゃんが傷ついた「当事者なのに自分だけが何も知らされていなかった」は誰しもが経験があるのではないだろうか。
もしくはこれから経験するかもしれないことだ。
これは相手が思いやりだったり、もしくは自分が優位に立ったりといろいろな思いがあったりだけど、思いやりで自分の身近な経験としては「病気の告知」かな。
本人が知ったら傷つくだろうから、確かに一見思いやりに見えるけど、これは私が当事者なら教えてほしい。
死に向かう覚悟や準備、そういう心づもりもさせずに死に追いやってしまうのは本当に思いやりなのだろうか。
結局は周りの態度で本人に気づかせてしまうお粗末な展開となってしまったが、もし本当のことを伝えていたら……、残された時間で何がしたかっただろうか。
どんなことを伝えたかっただろうか。
今でも考えさせられる。
そんなことを思い出させる一冊だった。
どんな人にも生きていれば歴史がある。
その経験を考え、どう生かしていけるかが生きていく課題だ。