詩歌川百景 映画化された漫画 2024.06.22 穏やかな山間の温泉町を揺さぶる、事件。老舗温泉旅館「あずまや」で湯守見習いとして働く青年・和樹の頼れる幼なじみ類は、冷静で優秀でお年寄りにもやさしい林田家の「最強の長男」。そんな彼をおとしめる投書が…! レビューを見る 購入・お申し込みはこちら
谷間の緑豊かな温泉町・河鹿沢。老舗旅館で湯守見習いとして働く和樹と大女将の孫娘・妙、そして幼なじみ類と剛と…小さな温泉町を舞台に描かれる群像ドラマです。 1年4ヶ月ぶりの新刊!首を長~くして待ってました。あまりにも久しぶりだったので、いろんな設定や伏線がうろ覚えで『海街diary』の最終巻から引っ張り出してきて読み直しちゃいました。うん、やっぱり吉田秋生さん、すごいなぁ~深いなぁ~しみじみ大好きです。 前半はリンダこと類がメインのお話でした。悪気のない無自覚な毒にもいろんなパターンがあるよね。倉さんもかっこいいけど、宮さんもかっこいい。信頼できるかっこいい大人に、ちゃんと自分もなれてるかしら? 最後のお話では海街のとある方が出てきて懐かしかったです。海街も最初から読み直したいなぁ。
新刊を読み終えるたびに、次の話が読みたくて仕方がなくなるシリーズ(^^;)でもなかなか次か出なくて…(-.-)と思うけれど、毎回濃厚(濃密?)だから良いか(^^;)そんな今回もかなり濃い(゜゜;)確かに「いろいろなことがあった夏だった」(*´ー`*)海街diaryの皆さんの近況がちょこっと出てると、海街diary再読したくなる(^^)かじか兄弟の今後に期待!(。^。^。)
情報量が多い。これでよく話がとっ散らばらずに進んでいくもんだ。 自分のしていることが悪意だって自覚のある人より「悪気がないってことを必勝アイテムにして他人の事情や気持ちに無頓着」な人の方が質が悪いっていう妙さんの指摘にぐさっときた。 差別をするのは大抵悪意がない人だったりする。
おまえは詩歌川の龍になろうとしたのか恋した娘が村の若者と結ばれてしまいそれでも2人の住む村を水害から守り続けたという伝説の龍に かなわぬ恋 それは冷静で優秀な最強の長男にすら涙を流させてしまうのか いろいろなことがあった夏だった おれたちの子供時代の最後の夏が終わる 年一度の詩歌川温泉郷の若者たちの物語。 ストレートに恋愛譚ではなく、親戚との確執やら、人としての成長やら、田舎温泉街の生きる道やら、昔ながらの民俗(家ごとの「火送り」と村で行う「送り火神事」との違い)やら、いろいろ重なって、尚且つほのかなユーモアもあり、面白い。 視点は和樹なのだろうけど、和樹の預かり知らぬ場面も多い。そういう意味では映画的創り方。早く是枝裕和監督で映画化の「一報」を打ってほしい。その時は10年後の浅野すず(広瀬すず)もキャスティングして欲しい。 母親が詐欺セミナーにかかっているのを「どうしてあんなインチキを信じられるのかわからない。理由を教えてほしいぐらい」と怒る類に、診療所の愛ちゃん先生は言う。 「おそらく本人にもよくわからないと思うのね。あえて言うなら、ありえない形のジグソーパズルのピースが、あらまビックリ!ぴったりはまっちゃった、みたいな感じ?それは誰にでも起こりうること。あなたにも思いもよらないジグソーパズルのピースがあるかもよ。」←こういう考え方は初めて。 でも、なんかジグソーパズルのピースがハマったみたいに納得した。危険? 関係ないけど思いついたので‥‥♪いつかは誰でも愛の謎が解けてひとりきりじゃいられなくなる♪by佐野元春「SOMEDAY」
コメント
リンダの涙にグッとくる。
老舗旅館で湯守見習いとして働く和樹と大女将の孫娘・妙、そして幼なじみ類と剛と…小さな温泉町を舞台に描かれる群像ドラマです。
1年4ヶ月ぶりの新刊!
首を長~くして待ってました。
あまりにも久しぶりだったので、いろんな設定や伏線がうろ覚えで『海街diary』の最終巻から引っ張り出してきて読み直しちゃいました。
うん、やっぱり吉田秋生さん、すごいなぁ~深いなぁ~しみじみ大好きです。
前半はリンダこと類がメインのお話でした。
悪気のない無自覚な毒にもいろんなパターンがあるよね。
倉さんもかっこいいけど、宮さんもかっこいい。
信頼できるかっこいい大人に、ちゃんと自分もなれてるかしら?
最後のお話では海街のとある方が出てきて懐かしかったです。
海街も最初から読み直したいなぁ。
(。
^。
^。
)
これでよく話がとっ散らばらずに進んでいくもんだ。
自分のしていることが悪意だって自覚のある人より「悪気がないってことを必勝アイテムにして他人の事情や気持ちに無頓着」な人の方が質が悪いっていう妙さんの指摘にぐさっときた。
差別をするのは大抵悪意がない人だったりする。
恋した娘が村の若者と結ばれてしまい
それでも2人の住む村を
水害から守り続けたという伝説の龍に
かなわぬ恋
それは冷静で優秀な最強の長男にすら
涙を流させてしまうのか
いろいろなことがあった夏だった
おれたちの子供時代の最後の夏が終わる
年一度の詩歌川温泉郷の若者たちの物語。
ストレートに恋愛譚ではなく、親戚との確執やら、人としての成長やら、田舎温泉街の生きる道やら、昔ながらの民俗(家ごとの「火送り」と村で行う「送り火神事」との違い)やら、いろいろ重なって、尚且つほのかなユーモアもあり、面白い。
視点は和樹なのだろうけど、和樹の預かり知らぬ場面も多い。
そういう意味では映画的創り方。
早く是枝裕和監督で映画化の「一報」を打ってほしい。
その時は10年後の浅野すず(広瀬すず)もキャスティングして欲しい。
母親が詐欺セミナーにかかっているのを「どうしてあんなインチキを信じられるのかわからない。
理由を教えてほしいぐらい」と怒る類に、診療所の愛ちゃん先生は言う。
「おそらく本人にもよくわからないと思うのね。
あえて言うなら、ありえない形のジグソーパズルのピースが、あらまビックリ!
ぴったりはまっちゃった、みたいな感じ?それは誰にでも起こりうること。
あなたにも思いもよらないジグソーパズルのピースがあるかもよ。
」
←こういう考え方は初めて。
でも、なんかジグソーパズルのピースがハマったみたいに納得した。
危険?
関係ないけど思いついたので‥‥
♪いつかは誰でも愛の謎が解けて
ひとりきりじゃいられなくなる♪
by佐野元春「SOMEDAY」