詩歌川百景

穏やかな山間の温泉町を揺さぶる、事件。
老舗温泉旅館「あずまや」で湯守見習いとして働く青年・和樹の頼れる幼なじみ類は、冷静で優秀でお年寄りにもやさしい林田家の「最強の長男」。
そんな彼をおとしめる投書が…!

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コメント

  1. 3巻!

    今巻は、類のエピソードが多かったですね。
    類の告白のシーンは、思わず涙してしまいました。
    そして、10年前の遭難事故の謎が解明されるかと思いきや、そう簡単では無かったですね。
  2. user より:

    谷間の緑豊かな温泉町・河鹿沢。
    老舗旅館で湯守見習いとして働く和樹と大女将の孫娘・妙、そして幼なじみ類と剛と…小さな温泉町を舞台に描かれる群像ドラマです。

    1年4ヶ月ぶりの新刊!
    首を長~くして待ってました。
    あまりにも久しぶりだったので、いろんな設定や伏線がうろ覚えで『海街diary』の最終巻から引っ張り出してきて読み直しちゃいました。
    うん、やっぱり吉田秋生さん、すごいなぁ~深いなぁ~しみじみ大好きです。

    前半はリンダこと類がメインのお話でした。
    悪気のない無自覚な毒にもいろんなパターンがあるよね。
    倉さんもかっこいいけど、宮さんもかっこいい。
    信頼できるかっこいい大人に、ちゃんと自分もなれてるかしら?

    最後のお話では海街のとある方が出てきて懐かしかったです。
    海街も最初から読み直したいなぁ。

  3. user より:

    『海街Diary』のスピンオフ作品である本作も第3巻とあって、あまり表面にはこれまで出てこなった登場人物たちの過去や心象が明らかになる描写が増えてきた。

    一方で、主要な登場人物の全員に複雑な過去の重しや秘密を抱えさせているが故に、物語が線形に進みにくい印象を受け、それが作品の質にネガティブに作用しているように思えてならない。

    スピンオフということから、一定の『海街Dairy』とのリンクはファンとしてもちろん喜ぶべきことだが、キャラクター自体が大きくフィーチャーされるような演出の仕方も、やや過剰さを感じさせる。

  4. user より:

    子どもは大人が思う以上にいろいろな事を感じて考えている。

    これは子どもだけに限らず、会社において若手に対しても感じて気づかされたことだ。

    「あなたのことを思って」や「あなたのため」に騙されてはいけない。
    そんな言葉で相手を縛ってはいけないと考えさせられた。

    妙ちゃんや莉子ちゃんが傷ついた「当事者なのに自分だけが何も知らされていなかった」は誰しもが経験があるのではないだろうか。
    もしくはこれから経験するかもしれないことだ。

    これは相手が思いやりだったり、もしくは自分が優位に立ったりといろいろな思いがあったりだけど、思いやりで自分の身近な経験としては「病気の告知」かな。

    本人が知ったら傷つくだろうから、確かに一見思いやりに見えるけど、これは私が当事者なら教えてほしい。

    死に向かう覚悟や準備、そういう心づもりもさせずに死に追いやってしまうのは本当に思いやりなのだろうか。

    結局は周りの態度で本人に気づかせてしまうお粗末な展開となってしまったが、もし本当のことを伝えていたら……、残された時間で何がしたかっただろうか。
    どんなことを伝えたかっただろうか。
    今でも考えさせられる。

    そんなことを思い出させる一冊だった。

    どんな人にも生きていれば歴史がある。
    その経験を考え、どう生かしていけるかが生きていく課題だ。

  5. user より:

    3巻を読んで
    お?鎌倉に行ったんだ?きゃー良かった!

    え?妙の父親はダレ?宮本さんか?と思ってしまった

    今回も名言てんこ盛り!

    「悪意のある人だけが毒を盛るわけじゃない」
    「盛ってる本人にも自覚のない毒もあるのよ」by妙

    「無知と警戒感が限界に達した時 共同体は牙を向く」
    「お前にそんなセリフを吐かせるような世の中じゃいけないんだ」
    「政治的な正しさ(ポリティカル・コレクトネス)ってのはきれい事だが きれい事を言い続けなきゃならない時もあるんだ」by宮本さん

    くーっ、かっこいい!
    うんうんと頷きまくる
    宮さんや倉さんに見守られ成長していく和樹たち
    浜田さんが出てきてご縁を感じて嬉しい、楽しい!

    今回は、チベットスナギツネの目が出てこなかったのは残念だけど笑える場面も多々あり、考えさせられたり笑ったりの作品

    次が待ち遠しい(^_^)

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