町でうわさの天狗の子

月刊フラワーズで6年半の連載を経た「町でうわさの天狗の子」が、ついに完結!
仲間を助けるために力を使い、ついに狐の姿になってしまった秋姫。
彼女を助けるため、瞬が、そして仲間達がとった行動は…!
瞬の秋姫への深い想いが胸を打つ最終巻、ぜひご覧ください。

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コメント

  1. user より:
    町でうわさの天狗の子 (12) (フラワーコミックス

    読み始めて三か月ぐらいで最終巻が発刊されたのはラッキーだった。
    いやー、良かった!
    とても良質な少女ファンタジー分を補給できた。

    基本的に自分が知ってる少女漫画って80年代末期から90年代前半ぐらいしか知らなくて、そこでは大体不思議な自分の出自を隠して、それがバレないようにすることに主眼が置かれてることが多い印象なんだけど、こちらはその出自が隠されず、その特殊な生い立ちにどう向き合うかをスパイスにしながら普遍的な(学生)生活のなかでの心の機微を懇々と描いている、そんな感じがした。

    動物がしゃべっても、神通力が使われても大抵の人物が「そういうもんなのかー」で済ませて行く様子がなんとも不思議で新鮮な感覚だったなぁ。

  2. user より:
    町でうわさの天狗の子 (12) (フラワーコミックス

    最終巻。
    泣けた。

    台詞やシチュエーションにキュンキュンするのは、いつも通り。

    今回は、平行世界のタケルくんにいちばんグッときた。

    1巻から通しで読みなおして見たけど、かなり初期から
    脇役のキャラや伏線をしっかり作り込んでいることに驚いた。

    日常のなんでもない(瞬くん曰く「くだらない」)ことが、
    本当にキラキラして見えた。

    素晴らしい作品だった。
    岩本先生、ありがとうございます!

  3. user より:
    町でうわさの天狗の子 (12) (フラワーコミックス

    細かなセリフに「?」となることはあっても、トータルでいいお話でした!
    不覚にも涙ぐむ。

    瞬はこのあとああなるためにがんばって、タケルはああするためにがんばるのか。
    ながいなあ…

  4. user より:
    町でうわさの天狗の子 (12) (フラワーコミックス

    不思議なタイトルに負けず、天狗と人間のハーフの女の子、人間だけど天狗を目指して修行している男の子、眷属候補の動物たち(ときどき人間化する)、それらを普通の風景として受け入れる同級生たちの日常を描いたちょっと不思議なマンガ。

    とはいえ、天狗界の実情や鬼や神様達との関係性がしっかり設定されているので、そういう不思議なところを気にせず、主人公の女の子と幼なじみとの恋に自然にキュンキュン出来てしまう。

    天狗を目指す男の子・次郎坊の真っ直ぐさが素敵すぎて、こんな男の子に守られたいと思わない女性がいるのか、と。
    眷属候補の狐、たぬき、猿、鶏、イノシシ、うさぎ達のキャラも良くて、狐の三郎坊と女子高生の恋もかなりキュンときた。

    ファンタジーと恋愛要素が非情に高いレベルで融合している、傑作だと思う。

  5. user より:
    町でうわさの天狗の子 (12) (フラワーコミックス

    まるでもう一度『AKIRA』を読んでいるかのようだった。
    怒涛の最終3冊分は若干駆け上がり方が慌しかったかもだけれど、ストーリーもキャラクターもメッセージも、元の骨格を突き破って変身していくみたいに巨大化して想像以上の最高得点をマークしてみせた。
    セリフもグラフィックも素晴らしい。
    とっても映像的だった。
    そして数々の仕掛けが一つ残らず起爆していく様子はもう気持ちいいくらい。
    「メロンパン」の伏線には思わずひっくり返ったよ……一体どれくらい前から準備されていたんだ……。
    /漫画作品だけでなくて、一人の作家があたかも内容とシンクロするかのように天狗へと変貌していく瞬間も目撃してしまったのかもしれない。
    /調べてみたら、この作家さん本作の後に高評価の作品連発して超快進撃中なんだ……絶対読むわ……。
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