BLUE GIANT

雪祈が小さな頃から目標としてきた日本一のジャズクラブ「So Blue」。
病欠ピアニストの代打でそのステージに上がった雪祈は、全身全霊で演奏しようとする。
その結果、「So Blue」での大・玉田・雪祈トリオのライブが実現することに。
すべてが大きく動き出そうとしていたその時――――――――――――――――――大達の日本での奮闘と成長のBG完結巻!

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コメント

  1. user より:

     東京編がいよいよ最終巻。
    JASSのライブ、そしてバンドの楽しさ。
    その目一杯の青春を、事故が粉々にしてしまう。
    サックスプレイヤー宮本大は、ピアノなしで大舞台で演奏する。
    これからどうするればいいのか、その迷いを振り切るように、ドイツに向けて旅に出る。
    BLUE GIANT SUPREMEへと続いていく。

     音楽が聞こえてくるかのような描写、そして音楽の楽しさが伝わってくる。
    漫画とはいえ、それを超えたドラマや熱さを感じる作品。
    続編へと続く。

  2. user より:

    ブルージャイアントは音が聴こえる漫画だ。

    そんなものがあるわけない、と思ったとしたら、ぜひ読んでほしい。
    コマ割り、表情、背景、さまざまな部分で、「漫画で音を表現する」工夫が凝らされているのだ。

    ストーリーも、ガーッとあげるライブシーンと、しっとり泣かせる日常のシーンの静と動が、作品全体としての抑揚を生んでいて、読み手を飽きさせない。
    ひとつの音の背景に、とほうもない努力や、人との出会いや、別れや、情熱や挫折がある…ということを、ストーリーの静の部分つまり日常を丁寧に描いた部分で読者は知っているから、ライブでの動のシーンが際立つ。
    これはもう、鳥肌もんのカタルシスですよ。

    加えて、僕がなにより素晴らしいとおもうのは、ほんとうに「人間」を丁寧に描いていること。
    漫画にしても映画にしても、「いや~そのひと、それ言わないよなぁ」とか「しないよなぁ」という場面が出てくると、とたんに冷めてしまうことってあると思う。
    作り手の描きたいストーリーに、登場人物かふりまわされてしまうというか。

    ブルージャイアントの場合は逆で、まずある人格を持った登場人物がいて、また他の人格を持った登場人物がいて、異なる人格を持つ人間同士が出会うことによってなにかが起こる。
    つまりストーリー→人物ではなく、人物→ストーリーというか、「こういう人間とこういう人間がであったら、こうなる」というふうに、人物ベースでストーリーが進まされている。
    だから、「こいつはこういうことあったら、こうするわ!
    」という軸がブレない。
    なんか、ジャズにおけるセッションみたいだ。
    あいつとあいつが一緒になって、唯一無二のストーリー=音楽が生まれる。
    その意味でも、ジャズのソウルを漫画に落とし込んだらこうなる、っていう象徴的な漫画なのだ。

    しかも、みんないいヤツなんだよなぁ。
    最初はいけ好かないヤツだった雪祈も、クライマックスには大好きになってる。
    大も、雪祈も、玉田も、超かっこいいんだ。
    ひとつのことに、人生の一瞬一瞬を賭けていく、人生を全力で生きている人間への作者のリスペクトをビンビン感じる。
    おれもこんなふうに生きたい…なんて思える、墓場まで持っていきたい作品である。

  3. user より:

    自分では絶対に手には取っていなかったはずの作品。
    妹のお勧めで、最初どうかな~と思いつつ読みだしたら止まらなくなった。
    いつも感謝です。
  4. user より:

    あまりにも漫画的で衝撃的すぎる展開だったけど、それをきっかけとした一連のやりとりは個人的に得るものが大きかった。
    3人の姿勢に胸を打たれる。
  5. user より:

    なにっ!
    そんなきっかけ、なにっ!
    安易な幕引きな気もしたが、まあええか。
    全巻通しておもしろかったし。
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