ヘルタースケルター

ミステリアスな魅力でトップスターに上りつめた‘りりこ’。
だが、りりこには知られてはならない秘密があった。
まばゆい世界の陰で、恐るべき事件と人々の思惑が絡みあい始める――。
豪華キャストとスタッフで実写映画化。
第7回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門優秀賞&第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作品。
鬼才・岡崎京子の、世紀を越えた傑作!

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コメント

  1. user より:

    長いこと食わず嫌いしてきて結果オーライでした。

    この歳で初体験できてよかった・・・・!
    昔の自分じゃ、絶対食って嫌いになってた。

    幻想というか妄想のシーンなどは、マルホランド・ドライブを思い出しました。

    映画版も観てみるとしませう。

  2. user より:

    友人に借りて、映画より先にマンガを読みました。

    マンガを読むこと自体久しぶりだったからか、
    一つ一つの話の展開のせいか、
    1冊を4晩くらいに分けて読みました。

    途中で、結末見ないで映画みようかな~と思ったのですが、読みかけのほうが頭から離れないので読み切りました。

    未完だけど、これはこれでいいのかもしれないと思えるラスト。

    沢尻エリカさんを主役に抜擢したことは見事としか言いようがない。
    映画も必見だわ。

  3. user より:

    雑誌での連載終了後、未刊行だった為――
    それは作者自身の加筆訂正が不可能だったから、
    というのが最大の要因らしい――
    読者の要望が高まって「世紀を跨いだ単行本化」と相成った、
    とか。

    掲載誌未読なので、全く初めて読みましたが、いや、これは凄い。

    『エンド・オブ・ザ・ワールド』
    『私は貴兄(あなた)のオモチャなの』『リバーズ・エッジ』等々
    で描かれて来た「加速する欲望」が、更に過剰に、
    グロテスクに表現されていて、読んでて気分が悪くなるほど。

    しかし、この作品全体を覆っている不気味さは、
    多くの女性に取っての強迫観念がデフォルメされたもの――
    殆ど誰にでも、少しぐらい、
    薄っすらとでも身につまされる部分があるんじゃないか?――
    なので(そういう意味では80年代の傑作『Pink』の系譜に連なると
    言ってもいいのかも)、
    男性の読者にはどういう風に受け取られるのか、
    ちょっと気になる。

    って言うか、是非、意見を聞いてみたい(笑)。

    でも、古き良きホラー漫画へのオマージュっぽい部分もあって、
    思わず、うぷっ、と笑ってしまった。

    楳図かずお『洗礼』とか高階良子『地獄でメスが光る』とか。

    ……そう、この作品は、ぶっちゃけ「ホラー」だと私は思うのだ。

    自分の中に得体の知れないモンスターを飼っている女の子が、
    結局“それ”を制御出来なくなって
    内側から食い荒らされてしまう、といったような。

    それから、ヒロインと精神的な意味で対角線上に位置する男性、
    麻田検事のキャラがヨイ。

    この人は予め、実にあっけらかんとコワレテいるが、
    そのことを見事なまでに覆い隠して自分自身すらも欺いている、
    といった風情で、いい味出してます。

    好き。

    因みに、タイトル helter-skelter には
    「(遊園地などの)螺旋形滑り台」という意味があって、
    くるくる目を回しながら落下する感じ=ヒロインの心理を
    表している模様。

  4. user より:

    読後にどうしようもない虚しさ・虚無感を感じた作品。
    分かってはいたけれど、人間は皆、表面の皮膚・肉を剥いでしまえば同じなのに、見た目の良さでその人に対する態度が変わってしまう。
    そのような人達が多数いる中で、りりこの生き方を全ては否定出来ないと思う。
    暫くして内容を忘れかけた頃に再度読み返して、生き方というものを見つめ直したい。
  5. user より:

    26.4.30 一気読み。
    映画の後。
    画力はいささかだが、映画は漫画そのままなんですね。
    映画を見終わった後と変わらぬ虚しい余韻
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