
ミステリアスな魅力でトップスターに上りつめた‘りりこ’。
だが、りりこには知られてはならない秘密があった。
まばゆい世界の陰で、恐るべき事件と人々の思惑が絡みあい始める――。
豪華キャストとスタッフで実写映画化。
第7回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門優秀賞&第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作品。
鬼才・岡崎京子の、世紀を越えた傑作!
実写化された漫画
ミステリアスな魅力でトップスターに上りつめた‘りりこ’。
だが、りりこには知られてはならない秘密があった。
まばゆい世界の陰で、恐るべき事件と人々の思惑が絡みあい始める――。
豪華キャストとスタッフで実写映画化。
第7回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門優秀賞&第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作品。
鬼才・岡崎京子の、世紀を越えた傑作!
コメント
スーパーモデルのお話
スーパーモデルには秘密があった
それが明らかになりそして、な展開
絵は好みではないですがストーリーは楽しめました
まぁでもこういう絵もいいかも
美ってなんなんだろう。
その不確かなものを追いかける儚さよ。
似たようなテーマだし、そりゃそうか。
こういう世界を漫画を通して除くのはすごく好きなんだけど、自分がここに入りたいかと言われたら全力で首を横に振る。
絶対にいやだ。
経年劣化して、かつその価値が不可逆的に悪くなっていくだけのものを、自分の生活の武器にしたいとは思わない。
それ以上に、私の考えるモラルとか良心とかそういうものが足蹴にされる世界には入りたくない。
価値観の違いだ。
きれいでありたいっていうのはたくさんの人間が望むことだ。
男よりも女の方がその願望が強いっていうだけで、しかも女の方がそのきれいさを積極的に「生活の武器」にしようとしているだけであって。
算数が上手な人は、体育が苦手だったり。
絵を描くのがうまい人は、漢字を覚えるのが下手だったり。
向上心もって目指すのは、オール4よりも、不得意科目が3で得意科目が5の世界だと思う。
(もちろん人によるけど。
)
なぜ、りりこは、今1しかとれない超苦手科目を商売の糧にまでしようとするのだろう。
苦手科目なんだから、2や3にあげることを目標に、ほどほどに対応しておいて。
得意分野で華々しく咲けばいいのに。
こと美において、他の科目が目に入らなくなる、ここで咲けなければ人じゃない女じゃない、と突っ走る。
そんな怖さのあるマンガ。
映画たのしみです。
それは作者自身の加筆訂正が不可能だったから、
というのが最大の要因らしい――
読者の要望が高まって「世紀を跨いだ単行本化」と相成った、
とか。
掲載誌未読なので、全く初めて読みましたが、いや、これは凄い。
『エンド・オブ・ザ・ワールド』
『私は貴兄(あなた)のオモチャなの』『リバーズ・エッジ』等々
で描かれて来た「加速する欲望」が、更に過剰に、
グロテスクに表現されていて、読んでて気分が悪くなるほど。
しかし、この作品全体を覆っている不気味さは、
多くの女性に取っての強迫観念がデフォルメされたもの――
殆ど誰にでも、少しぐらい、
薄っすらとでも身につまされる部分があるんじゃないか?――
なので(そういう意味では80年代の傑作『Pink』の系譜に連なると
言ってもいいのかも)、
男性の読者にはどういう風に受け取られるのか、
ちょっと気になる。
って言うか、是非、意見を聞いてみたい(笑)。
でも、古き良きホラー漫画へのオマージュっぽい部分もあって、
思わず、うぷっ、と笑ってしまった。
楳図かずお『洗礼』とか高階良子『地獄でメスが光る』とか。
……そう、この作品は、ぶっちゃけ「ホラー」だと私は思うのだ。
自分の中に得体の知れないモンスターを飼っている女の子が、
結局“それ”を制御出来なくなって
内側から食い荒らされてしまう、といったような。
それから、ヒロインと精神的な意味で対角線上に位置する男性、
麻田検事のキャラがヨイ。
この人は予め、実にあっけらかんとコワレテいるが、
そのことを見事なまでに覆い隠して自分自身すらも欺いている、
といった風情で、いい味出してます。
好き。
因みに、タイトル helter-skelter には
「(遊園地などの)螺旋形滑り台」という意味があって、
くるくる目を回しながら落下する感じ=ヒロインの心理を
表している模様。