ヘルタースケルター

ミステリアスな魅力でトップスターに上りつめた‘りりこ’。
だが、りりこには知られてはならない秘密があった。
まばゆい世界の陰で、恐るべき事件と人々の思惑が絡みあい始める――。
豪華キャストとスタッフで実写映画化。
第7回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門優秀賞&第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作品。
鬼才・岡崎京子の、世紀を越えた傑作!

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コメント

  1. user より:

    読後にどうしようもない虚しさ・虚無感を感じた作品。
    分かってはいたけれど、人間は皆、表面の皮膚・肉を剥いでしまえば同じなのに、見た目の良さでその人に対する態度が変わってしまう。
    そのような人達が多数いる中で、りりこの生き方を全ては否定出来ないと思う。
    暫くして内容を忘れかけた頃に再度読み返して、生き方というものを見つめ直したい。
  2. user より:

    デブスだった主人公が全身くまなく整形し尽くし
    トップアイドルとなるが、その整形は年月が経つと
    メンテナンスという名の手術を繰り返さないと
    あちこちにアザが出てきてしまう。

    そんな恐怖の中で、身体の崩壊よりも先に
    精神の崩壊のほうが現実味を帯びてくる。

    そこへ、生まれ持っての若い美人モデルが出現。

    これは、女子なら心にグッとくることうけあい。

  3. user より:

    痛い。

    でも、女であれば、りりこ達の気持ちがわからない人がいるだろうか。
    この話はけして荒唐無稽だったり、極端にデフォルメされたものじゃなく、自分とりりこの差は紙一重なんじゃないかと思える。

    作家で言うと、岩井志麻子さんや角田光代さんを思い出させる、こういう女性の内面を抉る系の話は好き!

  4. user より:

    熱さ勢いに乗りきれずたんたんとページを繰って、最後のコマまで読んだ。

    これはおもしろい!
    というのではなく、なんかもやもやと、言葉を探す感じ。

    2012年の今、衝撃的でも斬新でもない。

    絵が美しいわけでもない。

    でもつまらなかったとは全く思わない。
    面白かった。

    今回で二度目の読了。
    初めて読んだのはいつか。
    おそらく23~24の時。

    前回はブックオフで、今回はマン喫で。

    どちらも「話題だから」読んだ。

    岡崎京子への関心も薄く、「すごく」「おもしろい」らしいから。

    味わうのではなくて、消費するために。
    値踏みするために。

    だから、これは私の話でもある。

  5. user より:

    ソーゼツ。
    生々しい話って嫌いなのに、これは厭じゃない。

    ところどころ第三者視点のモノローグが入るから客観的に読めるしあと麻田さんが格好良かったからかもしれない。

    楠本まきにオブラートに包んで描いて貰ったらもっとすきになるかも。

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