蟲師 漫画賞受賞のおすすめ漫画 2023.08.10 降幕の刻。「光の緒」「常(とこしえ)の樹」「香る闇」、そして前後編からなる降幕話「鈴の雫」――眩き4編、ヒト知れぬ生命達の脈動と共に。広大無辺の妖世譚――その幕がついに降りる。 レビューを見る 購入・お申し込みはこちら
蟲師(10) (アフタヌーンKC) 10巻。 最近の読者層はどうなってるんだろう?昔よりも意味深な感じじゃなくなってしまった気がしてるのは私だけ?あと、あっさりしているというか。グサっと刺さり過ぎないのが、ちょっとだけ寂しい気がしたりします。
蟲師(10) (アフタヌーンKC) 1~10巻まで読み終えたので、こちらに感想をまとめます。 大変面白かったです。ハッピーエンドなんだかバッドエンドなんだかわからない、なにか割り切れないストーリーも独特で面白いのですが、蟲師の魅力はなによりもこの世界観そのものだと思います。原初的で、常識ではとても考えられないような奇妙な生態を持つ『蟲』たちの存在を中心として語られているのに、不思議と納得できるというか、一度として見たことなんかないのにどういうわけか懐かしいような、何故かはわからないけれど、「こういうことを知っている」といった感覚を、少なくとも日本人ならば多くの人が感じるのではないでしょうか。山や河、海、土、雲、闇…そういうものの中には何かがあって、それは我々人間がどうにかできるようなものではない。人間には立ち入ってはならない領域というものがあり、その禁を犯した者はどうなるかわからない。科学や理性の力などではとても説明しきれないなにかというものは、やはり確かにある…というような、直感、なにか大いなるものへの畏れ…。そういうものが、『蟲』の形となってこの物語たちを動かしていて、だからこそ独特な魅力を放っているのだと思います。 どの話も好きだなあ。『綿胞子』、『山抱く衣』、『野末の宴』、『隠り江』、『常の樹』が特に好き。『水碧む』や『鈴の雫』も好き。いや、どれも甲乙付けがたい! この世界観に触れられて、本当に良かったと思います。満足しました。
蟲師(10) (アフタヌーンKC) ブームの時には読まず、今更全巻一気読み。 これはすごい。 長編大河ロマンになってもおかしくないのに、1話1話が抑制された掌編になっている。すごいよ。圧縮。 ギンコが完全な狂言回しに徹しているところも好み。 現代の昔話なのかもしれないね。 個人的にちょろっと気になるのは、蟲というものが人には見えない(見ない方が良いとされている)世界なのに、登場人物たちが「蟲師」と名乗って話が通じてしまうところと、ギンコが明らかな異形(白髪緑目隻眼)なのに、簡単に受け入れられるところ。 私がギンコ自身の痛みを感じることがないところ、かなぁ。
コメント
蟲師(10) (アフタヌーンKC)
もう最終巻なんてさびしすぎる。
でも今もどこかでギンコは旅を続けているような、そんなラスト、秀逸です。
蟲師(10) (アフタヌーンKC)
最近の読者層はどうなってるんだろう?
昔よりも意味深な感じじゃなくなってしまった気がしてるのは私だけ?
あと、あっさりしているというか。
グサっと刺さり過ぎないのが、
ちょっとだけ寂しい気がしたりします。
蟲師(10) (アフタヌーンKC)
大変面白かったです。
ハッピーエンドなんだかバッドエンドなんだかわからない、なにか割り切れないストーリーも独特で面白いのですが、蟲師の魅力はなによりもこの世界観そのものだと思います。
原初的で、常識ではとても考えられないような奇妙な生態を持つ『蟲』たちの存在を中心として語られているのに、不思議と納得できるというか、一度として見たことなんかないのにどういうわけか懐かしいような、何故かはわからないけれど、「こういうことを知っている」といった感覚を、少なくとも日本人ならば多くの人が感じるのではないでしょうか。
山や河、海、土、雲、闇…そういうものの中には何かがあって、それは我々人間がどうにかできるようなものではない。
人間には立ち入ってはならない領域というものがあり、その禁を犯した者はどうなるかわからない。
科学や理性の力などではとても説明しきれないなにかというものは、やはり確かにある…というような、直感、なにか大いなるものへの畏れ…。
そういうものが、『蟲』の形となってこの物語たちを動かしていて、だからこそ独特な魅力を放っているのだと思います。
どの話も好きだなあ。
『綿胞子』、『山抱く衣』、『野末の宴』、『隠り江』、『常の樹』が特に好き。
『水碧む』や『鈴の雫』も好き。
いや、どれも甲乙付けがたい!
この世界観に触れられて、本当に良かったと思います。
満足しました。
蟲師(10) (アフタヌーンKC)
早すぎるだろ~!
いくら何でも~
続編が出ることを望むばかりです。
蟲師(10) (アフタヌーンKC)
これはすごい。
長編大河ロマンになってもおかしくないのに、1話1話が抑制された掌編になっている。
すごいよ。
圧縮。
ギンコが完全な狂言回しに徹しているところも好み。
現代の昔話なのかもしれないね。
個人的にちょろっと気になるのは、蟲というものが人には見えない(見ない方が良いとされている)世界なのに、登場人物たちが「蟲師」と名乗って話が通じてしまうところと、ギンコが明らかな異形(白髪緑目隻眼)なのに、簡単に受け入れられるところ。
私がギンコ自身の痛みを感じることがないところ、かなぁ。