
激闘の末、後藤を倒した新一&ミギー。
しかし、それと引き換えに新一はミギーを失ってしまう。
共に助け合って来た友を失い、途方に暮れる新一。
そんな中、山中で起こる惨殺事件。
後藤はまだ生きている!
ミギーのいない今、対抗しうる手立ては無い。
しかし新一は独り、決意を固めた。
今、最後の戦いが始まる――!
ここに人類の是非を問う!
不朽のSF、堂々の完結。
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激闘の末、後藤を倒した新一&ミギー。
しかし、それと引き換えに新一はミギーを失ってしまう。
共に助け合って来た友を失い、途方に暮れる新一。
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後藤はまだ生きている!
ミギーのいない今、対抗しうる手立ては無い。
しかし新一は独り、決意を固めた。
今、最後の戦いが始まる――!
ここに人類の是非を問う!
不朽のSF、堂々の完結。
コメント
寄生獣(10) (アフタヌーンKC)
後藤との戦いも終結。
作者は違う結末も考えていたそうだが、やはりエゴと言われようと小さな人の意思を示した本書の終わり方が良いと思う。
そして後藤との戦いの終わりの見せ方から、ミギーとの関係清算、最後の後日譚までの流れも秀逸。
単にいい話にとどまらない、人が人の存在をかみしめる思索に富んだ締め括り。
”心に余裕(ヒマ)のある生物、なんとすばらしい!
”
寄生獣(10) (アフタヌーンKC)
その後友達に長い間貸していましたが、さいきんやっと返ってきたので、徹夜で読み返しました。
というか、「徹夜で読み返させられた」とでも言うべきでしょうか。
中学の時に感じた、そして大学入ってから読み返した時に感じたあの興奮は全く変わらぬものでありました。
理屈抜きで本当に面白いので、まだ読んだことのない人にはぜひ読んでほしい作品です。
今回本当に心に残ったのは第63話の以下の文章。
他の生き物を守るのは
人間自身がさびしいからだ
環境を守るのは
人間自身が滅びたくないから
人間の心には人間個人の満足があるだけなんだ
でもそれでいいし
それがすべてだと思う
人間の物差しを使って
人間自身を蔑んでみたって意味がない
特に最後の部分は何か救われる感じがしました。
(2007年09月17日)
寄生獣(10) (アフタヌーンKC)
特に最後、主観的にしか立ちえない人間に、絶望ではなく希望を感じる。
傑作
寄生生物と人間の在り方に悩む主人公たちの表現が秀逸。
寄生獣(10) (アフタヌーンKC)
様々な問題を抱えた「人間」という存在を考え尽くす行為、そのものを表現した漫画。
ある意味“人間代表”として孤独な戦いを続けた結果、最終的に主人公新一が到った境地、
『他の生き物を守るのは人間自身がさびしいからだ 環境を守るのは人間自身が滅びたくないから』
『人間の心には人間の満足があるだけなんだ でもそれでいいしそれがすべてだと思う』
『人間の物差しを使って人間自身を蔑んでみたって意味がない』
にものすごく納得した。
地球や他の生物に害である「人間」を問いかけ続けながら、
愛や勇気といった人間賛歌的な部分もしっかり表現するバランス感覚がすごい。
作者が伝えたい思いと、物語が完全に一致している素晴らしい作品。