三文未来の家庭訪問

新しいSF漫画の描き手として、アフタヌーン四季大賞受賞と同時に熱い注目を集めてきた庄司創の短編集。
遺伝子デザインが施された人類が暮らす社会を扱ったデビュー作『三文未来の家庭訪問』、宇宙人が用意した「人生完結センター」におけるヒューマンドラマ『辺獄にて』、古代生物をモチーフに信仰と社会を問う『パンサラッサ連れ行く』を収録。
練り込まれたストーリーとセンスオブワンダーが、心をたまらなく刺激する!

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コメント

  1. user より:

    良質なSFというものは、現実世界では気付かない幸せを、隠された矛盾を、声にならない嘆きを鮮やかに描き出す。
    千年に引き延ばされた死の瞬間に愛を見つけ、女性化した男子の健気な恋に男性社会の限界を感じ、絶滅必至の古代生物の生き様に無慈悲な神の御手を想う。

    SF好きなら必読の短編集です。

  2. user より:

    うへえー、なんだこれ楽しい。
    スパイス効き過ぎのきわどいほのぼのSF。
    表紙が地味で損してる。
  3. user より:

    ずっしりとしてグレー.なのに,1つあるいはいくつかの明るさが必ず用意してあってどこか安心する.グレーは(黒ではない)迷いに迷って明るさを信じようと色を薄めていく.みたいな感覚のある話だった.
  4. user より:

    「辺獄にて」が読みやすくて好きです。

    バーチャル地獄という発想が面白い。
    最近読んだ作品の中でもとても心が朗らかになる内容でした。

    ”小さすぎて見えなかった幸福”なんて誰にとってもあることで、それに気付く頃には既に手遅れだったりするけれど…。
    理想のフレームで作った人生の為に生きるのではなくて、今生きている自分の感覚や感情を大切にしたいと思いました。

  5. user より:

    洗練されていないが、魅力的で安心感を与える作風。

    情報量が多く、絵で説明できていないところがあるのが少し残念だが、惹きこまれるストーリ展開で、他の作品も読んでみたいと思わせる。

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