子供はわかってあげない

あの時キミと出会わなかったら、こんなに素敵な夏にはならなかった。
サクタさんともじくんのひと夏の青春お気楽サイキック宗教法人ハードボイルドボーイミーツガール、後半戦。
イノセントでストレンジ、モーニング超期待の新星、田島列島の初単行本作品です。

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コメント

  1. user より:

    19話のサクタさんの感情が爆発したところとっても胸が苦しくなりました...三枝さんが捕まったとこやそのシーン、あとはサクタさんがお母さんに血の繋がってる父に会いに行ったことがバレたシーンなど全体的に幸せな感動みたいなものが溢れる漫画だったなと思います。
  2. user より:

    やられた。
    完全に。

    たったの、2巻。

    さらっとした、タッチの絵。

    それなのに。

    いつの間にか全てをかっさらっていって
    涙も笑いも何もかも自然に溢れてきた。

    いいものに出会った。
    ありがとう。

    子供向けの、青春漫画だと思わないで
    沢山の人に手に取ってほしい。

  3. user より:

    夏休みのボーイミーツガールが加速します。
    キュンキュンするようなのが好きな人にはたまらないでしょ!
    もううれしくなって発狂しそう。
  4. user より:

    田島列島さんの二冊完結の作品。
    数冊で伝えたいことがまとまっているコミックが好きです。

    膨大じゃない分、話題がまとまっている。
    ぶれない。

    そして、人に勧めやすい。
    ベルセルクはおもしろいけど、あの量は辟易されそうです。

    実の父親のことが気になる水泳女子と、複雑な家族関係をもつ書道男子。

    ボーイミーツガールが大好物な方にはぜひよんでほしい。

  5. user より:

    主人公は高校生の男の子と女の子。

    いわゆる、ボーイミーツガールな物語。
    しかし巷で溢れたそれらとは一線を画す。

    ひょんなことから知り合った2人は、お互い少し複雑な家庭環境(性転換した兄がいる、継父とは別に実父がいる)に身を置いている。
    互いの家にある同じ新興宗教のおふだをきっかけに、女の子は(そのおふだを毎年家に送ってくる)実父を男の子の(性転換したポンコツ?探偵)兄に探してもらうことを決意。
    そして夏休みを使って実父に会いに行くという、コトバにするとなんとも重たそうでなんじゃそりゃってお話。

    なんだけど、テンポの良い会話に軽妙なギャグが散りばめられてて、なおかつ時折ポロっと出てくる真理をつくようなセリフもあってか、ノンカロリーのコーラを飲んでるような軽やかさが特徴的。
    重いんだけど軽い。
    サクッと読めちゃう。

    家族愛やら恋愛やら友情やらミステリーやらジェンダーやらオカルトやらを、1つの鍋にぶち込んで最終的においしく仕上げるという離れわざをしちゃってるもんだから終始圧倒され、終盤ではあらゆる感情がないまぜになって涙腺崩壊。

    こういうことをサラッとできちゃう(してるかのように見せちゃう)作者の感性にひたすら感服。
    ほんとに凄い作品!
    田島列島(女性)にしかなしえない世界観!

    本のタイトルである「子どもはわかってあげない」を真逆の意味にすると、「大人はわかってあげる」になる。
    ひと夏を通して少年少女が大人に近づくだけでなく、クセのある登場人物たちもゆるしゆるされていく、優しさ溢れる作品でした。
    映画化されるようなので、それも気になるところ。

    余談。

    「帰ったら、うがい手洗い自己批判」
    宗教法人に貼られている標語らしきもので、物語に全く関係ないのだけれど、ここに作者のセンスが凝縮されている気がする個人的に。
    気がついたら笑ってねっという、押し付けがましさを感じさせない態度が、信頼に値する。

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