
明治十年晩秋、東京府新吉原に現れた志々雄真実と二人の部下。
初めて結集される十本刀が交戦する相手とは…!
駒形由美や十本刀との邂逅を描いた、志々雄真実の組織旗揚げの物語!
※本電子書籍にはマンガ・小説・キャラクター解説が含まれております。
1ページ毎の画像表示となるため、小説部分も含め、文字サイズ等の設定を変更することができません。
ご了承ください。
映画化された漫画
明治十年晩秋、東京府新吉原に現れた志々雄真実と二人の部下。
初めて結集される十本刀が交戦する相手とは…!
駒形由美や十本刀との邂逅を描いた、志々雄真実の組織旗揚げの物語!
※本電子書籍にはマンガ・小説・キャラクター解説が含まれております。
1ページ毎の画像表示となるため、小説部分も含め、文字サイズ等の設定を変更することができません。
ご了承ください。
コメント
本作品は、
駒形由美と志々雄真実の出会ぃと馴れ初めを、
短編漫画1本と、これを肉付けし、補完した、
中編ノベライズ1本のセットで描いています。
原作本編(連載)で、
なぜ、志々雄と由美の絆は、深かったのか…?
なぜ、最後に志々雄は、由美は刺したのか…?
その理由となる背景が、描かれています。
本編での志々雄一派は、
人間性の欠片もなぃ残虐非道のテロ集団ですが、
本作品では、その志々雄や十本刀らの人間性が、
きちんと描かれており、とてもよかったです。
特に、小説版のメインフレームとなった、
本作のキーパーソンである由美の妹分の華火と、
佐渡島方治との交流と悲哀は、よかったですね。
志々雄や志々雄一派の印象が、変わりました…。
志々雄らの原作特有のコミカルな演出には、
賛否が、多少分かれるかもしれませんが…、
ボクは、よぃ方向に印象が変わりましたね。
本作品は、るろ剣の世界観を変えるかも…。
本編に対する本作品の価値は、高ぃと思います。
ちなみに…、本作品は、
和月さん(原作)と黒碕さん(小説)の、
ご夫婦による再びの共作でもありますね。
映画のために書くのはいいんだけど、それぞれ単発でコミック化せずに、まとめて1冊でしてくれればよかったのにな、と思うんだよね。
ま、映画放映のタイミングやらなにやらと、大人の事情ってヤツなんでしかたないんだろうけども。
小説のほうでは、方治が主役。
いまいち活躍する場面が少なかった彼ですが、やっとスポットライト浴びました。
漫画のほうでも、精密射撃の腕見せてますね。
得意武器が銃だと、るろ剣では活躍は難しいかな。
あ、銃剣二刀流の人は好きですよ。
大仰な技だけど、結局瞬殺されちゃうという。
かませ犬にすらなれない。
でも、大仰なキャラ。
なんか好き。
「所詮この世は弱肉強食」という志々雄の哲学の背景と、志々雄と最期まで添い遂げた駒形由美の出会いエピソードを知れば、本編で見せる二人の絆の強さに納得。
もう少しボリュームが欲しかったのと、十本刀の戦闘シーンが物足りなかったので、星二つ減点。
特にラスト近くの志々雄と由美のやり取りにシビレました。
また、表題作に加えて小説が収録されており、内容は漫画と同時期の時系列なのですが、志々雄の参謀である方治の視点からの内容になっており、由美の妹分である華火(はなび)が亡くなったことに対する喪失感や十本刀への尊敬などの心情が分かり、なかなか良かったです。
しかし、できれば、漫画と小説を一緒にせず分けて出版したほうが良かったのではないかと思いました。
俺も好きです。
見た目の印象とは裏腹になかなか感情表現が豊かで、それが志々雄の組織自体の魅力につながっている。
そういった意味で、京都編が他と比べて評価が抜けて高いのは志々雄だけでなく方治が居てこそだったのだろうなと今改めて思う。