リバーズ・エッジ オリジナル復刻版

死と暴力と愛死もセックスも愛もすべて等価な透明の「無」のなかで再生される、私たちの新しい「リアル」岡崎京子の最高傑作として世代を超えた感動を呼ぶ名作。

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コメント

  1. user より:

    映画から入って読んでみた。
    今よりももっと「世界」がせまかった時代の高校生の苦しさがすごい。
    つながろうと思えば「世界」につながることの今とは違って学校という密度の濃さがすごい
  2. user より:

    何度読んでもすごいな。

    観音崎君、山田、吉川こずえ、田島さん、ルミちゃん、ルミちゃんの姉はそれぞれ何か重いものを抱えている。
    主人公若草ハルナは彼らを見る。

    ルミちゃんがおかしくなった後の、「あたし達は 何かをかくすために お喋りをしてた」というのが本当だなと思った。

    あとは「平坦な戦場で 僕らが生き延びること」。

  3. user より:

    実写映画化を前に初めて読んだ。

    90年代エッセンスが詰め込まれてるのに、古さをあまり感じなかった。
    中高生の頃の私がリアルタイムで読んだら刺激が強すぎたかもしれない。

    二階堂ふみと吉沢亮の実写化、俄然たのしみになってきました。

  4. user より:

    岡崎さんが漫画を描けなくなってから何年経ったのだろう?
    この「リバーズ・エッジ」は今から25年前の作品だそうです。
     
    当時の雑誌『CUTiE』でチョロチョロ見ていた記憶はあるのですが、今回は通しで読めたので良かった。

    ただ、もっと早くに読んでおけば良かったと思いました。
    『pink』『ROCK』辺りは読んでいたのに、この作品を読んで居なかったのは失念。

    「リバース・エッジとは何なのか?」という第一次感想。
     題材が高校生という内容と余りに現実と掛離れたハプニングに「有得るのか?」という疑問を持ってしまいました。

    ただ、セクシャリティな男友達・浮気・妊娠・クラスメイトの死・●物中毒等々に対しての高校生なりの無気力感と心理浮遊力の現し方は岡崎さん独特で、その部分は強く伝わりました。
     

    作画に対して批評する方もいらっしゃるみたいですが、
    私は岡崎さんの線画みたいな絵が好きなので早く復帰して欲しいと願う一人です。

    この作品は半月もしないうちに映画上映されるので、ソチラも鑑賞したいと思っています。

  5. user より:

    社会学・政治学的にも重要な作品ということで知人から勧められて読みました。

    現代に充満している不安や閉塞感を鋭敏な観察眼で捉えて、描き出していて、見ていて辛いのだけど目が離せない作品でした。

    この作品には、悪人も狂人も出て来ませんし、戦争もなく、社会は落ち着いています。
    それなのに、みんな確かに苦しんでいる。
    私たちは、なにと戦っているのでしょうか。

    「平坦な戦場で僕らが生き延びること」

    この言葉を作り出すまでに、作者の岡崎さんはどれほど苦悩したのでしょう。
    この一節に、私たちの苦悩が詰まっている気がしました。

    私たち一人一人を救ってくれる、偉大な作品に出会えました。

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