リバーズ・エッジ オリジナル復刻版

死と暴力と愛死もセックスも愛もすべて等価な透明の「無」のなかで再生される、私たちの新しい「リアル」岡崎京子の最高傑作として世代を超えた感動を呼ぶ名作。

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コメント

  1. user より:

    お気に入りの読書喫茶にて読了。
    幸いこういう破滅的な世界は身近にはなかったが、けっこうリアルなんだと思う。
    高校生という若さと世界の狭さ故に、簡単に愛憎や性欲に振り回され過ちを侵してしまうのは想像できる。

    とりあえずおもしろい。

  2. user より:

    映画から入って読んでみた。
    今よりももっと「世界」がせまかった時代の高校生の苦しさがすごい。
    つながろうと思えば「世界」につながることの今とは違って学校という密度の濃さがすごい
  3. user より:

    あたし達の住んでいる街には河が流れていてそれはもう河口にほど近く広くゆっくりよどみ、臭い。
    そしてあたしたちの学校もその河のそばにある。
    深みのない、のっぺりとした書き割りのような戦場。

    時代の子どもたち、よく描けたなぁ。

  4. user より:

    社会学・政治学的にも重要な作品ということで知人から勧められて読みました。

    現代に充満している不安や閉塞感を鋭敏な観察眼で捉えて、描き出していて、見ていて辛いのだけど目が離せない作品でした。

    この作品には、悪人も狂人も出て来ませんし、戦争もなく、社会は落ち着いています。
    それなのに、みんな確かに苦しんでいる。
    私たちは、なにと戦っているのでしょうか。

    「平坦な戦場で僕らが生き延びること」

    この言葉を作り出すまでに、作者の岡崎さんはどれほど苦悩したのでしょう。
    この一節に、私たちの苦悩が詰まっている気がしました。

    私たち一人一人を救ってくれる、偉大な作品に出会えました。

  5. user より:

    お前は急に怒るから怖い。
    いきなりアカウント消すから怖い。
    ちょっとからかったくらいで怒るなよ。
    子供じゃないんだから。
    違う。
    そうじゃない。
    豹変というものは実際突発的に発生するものだが、その直前の出来事はきっかけに過ぎない。
    膨らませていた風船が破裂するように、心も然るべき時に破裂する。
    原因は今まで降り積もった全てであり、直前の出来事など最後のひと押しでしかない。
    それにもかかわらず、直前の出来事だけを切り取り、それ以前の背景を切り捨てる行為は、意図してやっているのなら悪質で、意図せずやっているのなら愚鈍だ。
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