ニュクスの角灯

「美世、幸せな時代を生きる幸せな女性におなり――」浮世絵がもたらしたジャポニスムの夜明け。
長崎とパリ、「最も美しき時代(ベル・エポック)」を生きた人々のドラマはやがて1945年の「あの日」に辿り着く――日仏で絶賛される明治アンティーク浪漫、感動のフィナーレ。

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コメント

  1. user より:

    文明開化の一面を、上手い具合に切り取ってあり、実在人物も巧みに取り込みながら、飽かせず最後まで読ませられた。
  2. いい終わり方だった

    寂しさ悲しさもあるけど楽しく前向きでもあっていいラストだったと思います。
  3. user より:

    百年が日本から仕入れ、美世が運んできた浮世絵は、パリで絶賛された。
    ジャポニスムの夜明けが始まる。
    そして、美世は百年とジュディットの誤解を解こうと奮戦し・・・
    明治アンティーク浪漫、感動のフィナーレ。
  4. user より:

    この日だから、本棚から持ち出しました。

    幸せな時代を生きた美世の命の灯が消えるまでのお話。

    美世がジュディットに語ります「怖がらずに光の方へ」と、ジュディはそんな美世をニュクスに例えます。
    そして、寄り添うポーリーが「気楽にやろう」と、そしてジュディは笑顔を取り戻す。

    ラストの幸が見たあの長崎の忌まわしい雲と光、この光は角灯であってはならない。

    美世が後にかけた魔法?こそがニュクスの灯であって欲しい、幸の未来が明るい幸せなモノであることを切に願う。

    良質な漫画とは、この作品だと思います。
    濃密で豊潤な時代を生きた女性の物語、終幕です。

  5. user より:

    『蝶のみちゆき』『扇島歳時記』と続く三部作読了。

    たまの命が扇島で終わってなくて安心していたのだけど…
    モモとジュディットは良かった…
    ニュクスは美世だったのね。

    明治に日本の美術や工芸がどんなふうに世界へ広まったのかがよく分かる。
    春画はまんま描かれていてエグいので閲覧注意。

    ベル・エポックの華々しさだけを切り取るのではなくて、裏側も、混迷も描かれているし、愛の物語でもあるし、何よりも最後のシーン、私は良かったと思う。

    実在の人物が出てくる中でなんと言っても大浦慶さんに興味津々。
    地元では有名人なのだろうけど、私は全く存じ上げなかった。
    横浜ばかりが開けていったのだと思い込んでいた。

    九州に行ってみたい。
    行く前には浦上の歴史も紐解いて。

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