医龍

長く、激しい選挙戦の末、ついに政権を手にした加藤。
その新人事が発表され、まさに改革の第一歩が始まったその日、朝田龍太郎は、一人、明真を去ってゆく。
最後に残した言葉、それは伊集院へのもの、「医者になったな」「おめでとう」。
きっと、もう戻るつもりはないのだろう。
それぞれの正義。
それぞれの愛。
それぞれの夢。
それぞれの誇り。
戦いは終わり…・・それぞれの未来へ。

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コメント

  1. user より:

    最初から最後まで、余すところなく震える物語だった。
    全25巻というなかなかの長編でありながら中弛みは全くなく、むしろ次から次へと息もつかせぬ怒涛の展開で一気に読ませられたほど。

    そして何より登場人物一人一人の見せ場と挫折、そして救いが描かれている点が素晴らしい。
    バチスタチームの面々、国立や霧島、野口に至るまで敵も味方も自分の生き方に一度は絶望し、挫けはするけど各々が自分なりの答えを導き出しもう一度立ち上がって歩き出していく。
    失意とそれに伴う人間臭さ、そして再生のカタルシス、それがじっくりと描かれている様は圧巻。

    また作画の方も術中の張り詰めた表情や、何かを諦めた時の失意の表情、人に媚を売る時の表情、人を貶めた時の表情。
    人間の持つ様々な感情を異様に生々しく、リアルな作画で描き出していたのは見事。
    それに加えて物語が進むにつれてどんどん強くなっていった異様な迫力。
    これらが「医療漫画」とうジャンルにベストマッチしていて最高の出来栄えとなっていた。

    最後は漫画らしくスッキリとしたハッピーエンド

    エンターテイメントとしても、そして泥臭い人間ドラマとしても大満足の一冊であった

    最高の漫画をありがとうございました!

  2. user より:

    なんだか、それまでの盛り上がりと比べるとあっけなく終わってしまった感があるなあ・・・
  3. user より:

    ついに完結。
    教授になるためにというスタートからエンディングまで、引き延ばしも無くきっちりと物語がスッキリ収まる気持ちの良いラストでした。
    それぞれの医者の成長物語…でも、実際の医者がどうなのかというと、すっごい不安感が残るのはなぜだろう…また、ある意味伊集院の成長物語だったのかもなぁ…
  4. user より:

    終盤の盛り上がり方が凄い良かった。
    週刊で読んでたら面白かっただろうなぁ。
    ただ一つ残念だったのが、言葉遣いが少し気になった。
  5. user より:

    25巻という長さにも関わらず、全然ダレてなかったなあ。
    正直医局の中の派閥争いとかはウンザリするけど、加藤と妊娠した女医のくだりを読むと、組織の仕組みを変えるには権力も必要なんだとつくづく思う。
    一方で自分の腕ひとつで全てを変えていく天才の存在。
    凡庸な人間としては眩しいばかりだが、凡庸な人間にも何かを変えることができる、ということがこの本の本質のように思う。
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