最終兵器彼女

ちせを自衛隊に引渡し、生まれ育った街へと戻ったシュウジ。
ある日、ちせとの約束を思い出したシュウジは、ふたりが初めてキスした場所を訪れる。
そこには、途絶えてしまったはずの交換日記と、新たに再生した「ちせ」が居た…!
スピリッツ連載時の原稿に大幅加筆し、通常の単行本を大幅に越えたボリュームで贈る『最終兵器彼女』クライマックス!

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コメント

  1. user より:

    大切な人たちに、「私はあなたがすきだよ」って常にわかってもらえるような生き方がしたい。
    いつ何が起こってもいいように。
  2. user より:

    是非とも友達に勧めよう!
    とは思わないし、
    よく分からない展開もあった上に、
    読了後はテンション下がるけれど、
    物語に引き込まれ最後まで読んでしまった。
  3. user より:

    昔アニメでちらっと見た時にはどうも受け付けなくて、今なら共感できるのでは…と遅まきながら読んでみた。

    誰もがそれを重く受け止める事を迫られるような倫理的で大きな問題と、ごくパーソナルだけど自身の生にとって身近で切実な問題とを、天秤にかけたらどうなるかと考えてみるとタテマエではやはり前者を優先してしまう心の動きがあって(本音ではまたちょっと別なのだけど)、それが後者の問題を中心に据えたこの漫画を読んでいる最中ずっと違和感を拭い去れなかった原因なのだろうと思う。

    この漫画で泣ける人は多いのだろうし事実私もそうだったのだけど、それはこの漫画が特別良く描けているからというよりは、ひろく涙を誘いやすい設定や展開を選んであるからという気もするし(あえて不器用なちせを兵器として設定したのだと思う)、ところどころぐっとくる描写に出会う一方では、二人が生きのびる事がここまで膨大な人々の命や生活を代償とするのはどういう事なのか、生きのびる事で償おうというのはこの場合どこかピントがずれて(ずらされて)いないか?だとかごちゃごちゃとどうしても考えてしまう。
    戦争漫画としてではなく「自分と誰か大切な人との関係」というミクロな視点で読まないと感情移入できないのだと思う(作者のあとがきからもそういう意図を感じた)

    私にもようやくそういうミクロな関係性が、大切で近しいものとして少しずつ実感できるようになってきたせいか、以前よりは多少は心に響くものがあった。
    それでも二人の切ない恋愛というテーマが先行しすぎている感があって、その二人の生きる舞台の描かれ方が希薄だという感じは否めず、兵器について、そもそも戦争そのものについて、納得のいく説明が(というか説明そのものが)なされていないせいで余計違和感が残ってしまったのだと思う。
    あの終わり方もどうよ、と。
    丁寧に見つめ続けないといけないポイントがぼかされてうやむやにされたまま終った気がしてならなかった。

    結局「泣けはするんだけどなんか納得いかんなー」という感じです。

    ただ「私一人が我慢すればそれで全て丸くおさまる」という考え方自体は私にも否定できないものであるにしても、それを口に出すのは…と潔癖な事を思ってしまうあたり、私はまだ近しい人にちゃんと優しく出来ないのかもしれない、と思ったりも。

  4. user より:

    北海道の田舎高校生シュウジとちせはまだつきあい始めたばかり。
    口の悪いシュウジはチビで気が弱くどんくさいちせをかわいいと思っているのに素直に言えないでいる。
    不器用に互いの距離を縮めていくふたり。
    だがある日シュウジはちせが軍部によって人間兵器に改造されてしまった事を知る。
    彼女が最終兵器だということ以外はごく普通のふたりなので相手が変わっていってしまうことへの恐怖とか自分への焦りなんかが自然に描かれていて余計世界戦争だとか人間兵器だとかの異常な事態が浮きぼりになる。
    画はほのぼのとしているけどけっこう容赦なく切ない話。
    全7巻。
  5. この漫画は究極の純愛漫画です

    最後まで読見終わった今、涙が止まらなくて心臓がドキドキしています。

    こんなに胸が苦しく切なくなる恋愛を書いた漫画には初めて出会いました。

    この作品を読んでこんな気持ちになるとは予想外でした。

    私がこの作品を読み始めたきっかけは鬱漫画家が読みたかったらです。

    どんな鬱展開になるのかとワクワクして読む始めましたが、そんな私のうわついた気持ちを見事に裏切ってくれました。

    いえ、鬱展開という面でも期待は裏切らないと思うのですが、なによりもここまで壮大な純愛モノである事が予想外でした。

    私は女性ですが、正直男性作家が描く恋愛はしっくり来ない事が多いのです。

    しかし、この高橋しん先生の描く恋愛は性描写も含め全てがとにかく優しくて暖かくて切なくて痛くて…
    非常にリアルに感じました。

    とても痛いけれど凄く暖かくて優しい恋愛漫画でした。

    その点に関してはその辺の少女漫画とは比べ物にならない程に胸が熱くなる純愛です。

    読む前に賛否両論の評判を目にしていたので、恋愛だけに固執しすぎているだとか、性描写が多いとか、設定に謎と無理が多いとか…
    そういった批判が多い事も納得できます。

    でも、私はそんな事はどうでもいいと思えるくらいに、むしろそれこそが正解だと思えるくらいに、この壮大な純愛に心打たれました。

    男女共に愛される作品であると感じますが、もしも男性的な描写に対して躊躇してる女性がいたら、是非騙されたと思って読んで貰いたいと思います。

    本当に良い作品でした!

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