
ちせを自衛隊に引渡し、生まれ育った街へと戻ったシュウジ。
ある日、ちせとの約束を思い出したシュウジは、ふたりが初めてキスした場所を訪れる。
そこには、途絶えてしまったはずの交換日記と、新たに再生した「ちせ」が居た…!
スピリッツ連載時の原稿に大幅加筆し、通常の単行本を大幅に越えたボリュームで贈る『最終兵器彼女』クライマックス!
映画化された漫画
ちせを自衛隊に引渡し、生まれ育った街へと戻ったシュウジ。
ある日、ちせとの約束を思い出したシュウジは、ふたりが初めてキスした場所を訪れる。
そこには、途絶えてしまったはずの交換日記と、新たに再生した「ちせ」が居た…!
スピリッツ連載時の原稿に大幅加筆し、通常の単行本を大幅に越えたボリュームで贈る『最終兵器彼女』クライマックス!
コメント
恋愛漫画ではあるがむしろ人生漫画に感じる。
読んだら鬱になること必至。
感じ、考えさせられることはとても多い。
誰もがこういうときがある。
恋愛を描いたのだけど、戦争という装置の歯止めのなさも大きな背景。
どちらに揺れるかで評価が分かれるが、私は両方を行きつ戻りつしたことで、本作を名作と評価する。
この漫画は究極の純愛漫画です
こんなに胸が苦しく切なくなる恋愛を書いた漫画には初めて出会いました。
この作品を読んでこんな気持ちになるとは予想外でした。
私がこの作品を読み始めたきっかけは鬱漫画家が読みたかったらです。
どんな鬱展開になるのかとワクワクして読む始めましたが、そんな私のうわついた気持ちを見事に裏切ってくれました。
いえ、鬱展開という面でも期待は裏切らないと思うのですが、なによりもここまで壮大な純愛モノである事が予想外でした。
私は女性ですが、正直男性作家が描く恋愛はしっくり来ない事が多いのです。
しかし、この高橋しん先生の描く恋愛は性描写も含め全てがとにかく優しくて暖かくて切なくて痛くて…
非常にリアルに感じました。
とても痛いけれど凄く暖かくて優しい恋愛漫画でした。
その点に関してはその辺の少女漫画とは比べ物にならない程に胸が熱くなる純愛です。
読む前に賛否両論の評判を目にしていたので、恋愛だけに固執しすぎているだとか、性描写が多いとか、設定に謎と無理が多いとか…
そういった批判が多い事も納得できます。
でも、私はそんな事はどうでもいいと思えるくらいに、むしろそれこそが正解だと思えるくらいに、この壮大な純愛に心打たれました。
男女共に愛される作品であると感じますが、もしも男性的な描写に対して躊躇してる女性がいたら、是非騙されたと思って読んで貰いたいと思います。
本当に良い作品でした!
機会があれば最後まで読みたいな~と思ってたら、意外な線から借りることができました。
・・・えーとネタばれだけど、もう古い作品だから別にいいよね
これは地球が死んでゆくお話のサイドストーリーなわけです
謎の戦争が、なぜこんなに急激に世界各地で広がって取り返しがつかないことになったかというと
やはり、「地球が終わってしまう」という前提があるからだと思いました。
そんでそういう情報は、ごく一部の限られた人間だけが知っていて(日本ではちせ以外知らないと思われる)
最後の世界大戦(というか無差別攻撃っていうか)に発展したんだと
そういう解釈です。
面白かったけど、かなりしんどい作品だったなぁ
何故ちせが最終兵器に選ばれたのか、ちせの姿を変えたのは誰なのか、敵は誰だったのか等結局明かされませんでしたが、途中にそれを想像させるような描写があって匙加減がいいよなあ。
あとがきでも書かれていましたが、『最終兵器彼女』はシュウジとちせの恋を描いたもので無闇に脱線しなかったのは凄い。