ヘルタースケルター

ミステリアスな魅力でトップスターに上りつめた‘りりこ’。
だが、りりこには知られてはならない秘密があった。
まばゆい世界の陰で、恐るべき事件と人々の思惑が絡みあい始める――。
豪華キャストとスタッフで実写映画化。
第7回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門優秀賞&第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作品。
鬼才・岡崎京子の、世紀を越えた傑作!

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コメント

  1. user より:

    読み終わった後、なんだか1つの映画を観た後のような気持ちになる。

    美ってなんなんだろう。

    その不確かなものを追いかける儚さよ。

  2. user より:

     雑だナァ、オイ。

     それが第一印象。

     りりこの精神状態を全編通してあらわしてる、ってんなら分からなくもないですけれど。

     ハチャメチャ。

     ぐちゃぐちゃ。

     醜い自分がイヤで全身の形成を繰り返したけれど、一度べつのモノをいれた箇所はメンテナンスが必要で日々劣化していく。

     その劣化が恐怖でしかなくて、肉体の劣化よりも精神の崩壊が先にきた、はなし。

     エグくて、救いがなく、女性として美と若さの執着……ドロドロとしたエゴイスティックな内容を読んでみたい人にお奨めします。

  3. user より:

    同著作者の『リバース・エッジ』とともに「岡崎京子の最高傑作」と称される…とよく聞く作品です。
    本書の雑誌掲載後(2ヶ月後?)作者が交通事故にあい、活動停止。

    長らく単行本化されなかった「事実は小説よりも奇なり」な面も持つ作品です。

    以下、映画版「ヘルター・スケルター」の感想

    とりあえずスキャンダラスな出来事を起こした芸能人はすべて
    「ヘルター・スケルター」を原作とした映画に出演すればいいと思いました。
    三島由紀夫原作で何度もキャストを変えながら映画化された「潮騒」のように。
    アイドル映画です。

  4. user より:

     著者の方は亡くなっている。
    沢尻エリカさんが、主演された映画。

     随分前の作品だが、忘れられずにいる。

    美は遷ろいやすく儚い。

     私達は理想を思い描く。
    だけど、それは何に根ざしたものなのかを考えるべきだろう。
    優越感と劣等感の間で揺れ動きはしなかったか?拠り所のないもの、移ろいゆくものに頼ると地獄を見ることになる。

     リリコの残酷すぎる生き様に魅せられて目が離せなかった。
    この漫画、すごい作品だと思う。

  5. user より:

    原作者の感性、表現力が凄まじい…天才と言われるのも分かる。
    でも、作品全体を占める暗い、人の心の闇を抉ってくるようなシーンの連続が、作者のとてつもない表現力と相まって、心の闇を抱えている読者にはかなり読んでいてキツイものがあると思う。

    私は寝る前に読んでしまい、冗談じゃなく悪夢を見た。

    読む人を選ぶ作品。

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