
『きょうの猫村さん』のほしよりこ作。
「豚だって豚なりにしっかり生きたはずだし」泣くもよし、笑うもまたよし。
ほしワールドをたっぷりと!
■主な登場人物■『たろちゃん』:たろちゃん(四歳)、お父さん、お母さん、タケオ、おやっさん、アサヒ電気さん他『僕とポーク』:イサオ、ブーちゃん(豚)、養豚場の主人、両親、哲夫、原田りえ(テニス風サークル)、佐倉夕子(同)他『文豪の苦悩…・』:Vネック(小説家)、ジェリー(画家)、ちいママ、榊原雄山先生(芸術家)、トンちゃん(相撲部屋)、モンちゃん(同)他『鳥』:鳥たち


コメント
『たろちゃん』は忘れている人と人との繋がりを思い出させてくれます。
友達になるには、ネットも携帯電話も必要ありません。
ブログで書かれる個人的な日記さえ必要ないのです。
自然にごく自然な付き合いの中で友達になっていくんですよね。
ただ連絡をとる手段は、ネットからでもいいんじゃないかとも思います。
そこまで描かれているストーリーです。
『僕とポーク』は心温まる作品です。
ブーちゃんの一生を抱え込むこと。
そのことがどんなに情操を深めることができるか、この作品は問いかけていると思います。
その他の作品はとにかく人間の滑稽な部分がクローズアップされていて、単純に面白いです。
でも、「豚沌病死」には笑った。
たろちゃんは、ホントはタイ子ちゃんなのにたろちゃんって!
超気になります。
でも、この雰囲気かなり気に入ってます。
猫村さんで止まっていてほしかった…
ってかんじ。
ちょっと泣けたし。
なんかイイ!
猫村さんの3巻も楽しみだな~♪08.01読了。
『たろちゃん』『僕とポーク』『文豪の苦悩…』『鳥』の4編。
猫村さんを彷彿とさせるお茶の間の人情劇場といった雰囲気で、思わず大笑いしたり、ほっこりきたり、ホロリとさせられたりしました。
会話がとにかく面白くて、お茶の間ドラマのようでありつつも文学的香りがしてとても面白かったです。
『たろちゃん』最後がかわいかったなぁ。
『僕とポーク』ホロっとせつつ笑わせるセンスが良かったです。
「テニス風サークル」とは何ぞや(笑)。
『文豪の苦悩…』文豪バーのちいママが、訪れる文豪(になりたい者)たちを手のひらで転がすように相手しながら実は自分が一番創作に熱をあげてるのがウケました。