
「夏目友人帳」の原点と言える傑作読み切り「蛍火の杜へ」。
2011年9月からの劇場アニメ化に合わせ発売された愛蔵版。
人でも妖怪でもない不思議な存在の少年と、人間の少女が織りなす、優しく切ない、恋の物語。
愛蔵版では「蛍火の杜へ」本編&描き下ろし特別編+読み切り「体温のかけら」・「星も見えない」を収録。
アニメ化された漫画
「夏目友人帳」の原点と言える傑作読み切り「蛍火の杜へ」。
2011年9月からの劇場アニメ化に合わせ発売された愛蔵版。
人でも妖怪でもない不思議な存在の少年と、人間の少女が織りなす、優しく切ない、恋の物語。
愛蔵版では「蛍火の杜へ」本編&描き下ろし特別編+読み切り「体温のかけら」・「星も見えない」を収録。
コメント
どの作品も好きな人になかなか思いが伝わらない切なさを描いている。
好きな人は今ごろ何をしているのかなって。
優しくてかけがえない時の中での感情
お話が優しくまっすぐで、言葉が綺麗で、心に刺さりました。
かけがえのない時の中で、一番大切な感情を最大限に切り取って、優しさで包んだような作品だと思います。
おれは「妖怪」ではないけれどもはや人でもない
人の子だったらしいけど赤ん坊の頃この森に捨てられたんだ
本来その時命を終えていたはずだったけれど
山上様が憐れんで妖術で生かしつづけてくれている
それに甘えていつまでも成仏しようとしない幽霊のようなものなんだ
蛍 忘れてしまっていいんだよ
妖術で保たれている体はとてももろい
本物の人の肌に触れると術がとけて消えてしまう
そんなやふやな存在に君がいつまでも」
「触れると消えてしまうなんてまるで雪のようね
私ね ギン
冬のあいだもギンのことを考えていた
ギン 忘れないでね 私のこと
忘れないで」”
「蛍火の社へ」
「体温のかけら」
「星も見えない」
「蛍火の社へ 特別編」
あったかい切なさ。
愛蔵版じゃない方に収録された話もいつか読みたい。
“「石田 空が晴れてるよ
下ばかり見ていたらきっと星も見えないよ」
「才谷 ごめん
謝りにきたなんて言って私本当はこうして話がしたかったのかも
ありがとう才谷」”
少女とあやかしの青年の交流なんですが。
人にさわられると消えてしまうという、淋しい境遇のギン。
子供と妖怪が純粋な心で触れ合ったりする話かなぁ。
。
と思っていたのですが、もっと美しくて、繊細で、切ない物語でした。
映画、見に行きたかったんですけど、上映館が少なくて観にいけなかったんですよね。
。
DVD発売されたら見てみたいです。
収録されている他の2作品も切なくていいラブストーリーでした。
緑川さんって絵がすごい上手いわけじゃなくて、正直作画の技術的レベルは低いかもしれないんだけど、物語と作品の雰囲気が秀逸ですね。