ねじ式 映画化された漫画 2024.06.01 超現実を描く『ねじ式』など衝撃の名作集!不安、緊張、そして心地よい無力感を生む、まさしく「夢」の増殖としか呼びようのない衝撃作『ねじ式』の他、『ゲンセンカン主人』『オンドル小屋』等、つげ世界の精髄を結集した必読の一冊。 レビューを見る 購入・お申し込みはこちら
「ねじ式」はマンガの幾多の表現方法における一つの最高峰ではないだろうか。 何せ、雰囲気が良い。 雰囲気なんて曖昧だけれど、そこに一番の説得力がある。 では、雰囲気を作り出しているものは何かって言うと、コマと描線の独特なテンポ。 このテンポこそがつげ本人なんじゃないだろうか。 言葉にしたら本質が逃げていってしまうような傑作。
初めて触れるつげ作品。 前後のつながりがわからない妄想マンガや、旅館であったことなどをつづる旅行記や、メッキ工場で働いてた時代の自伝的漫画などが収録。 しゅ、シュールだ……生きることの苦しみ、エロス、飄々としていたり滑稽だったり。
コメント
何せ、雰囲気が良い。
雰囲気なんて曖昧だけれど、そこに一番の説得力がある。
では、雰囲気を作り出しているものは何かって言うと、
コマと描線の独特なテンポ。
このテンポこそがつげ本人なんじゃないだろうか。
言葉にしたら本質が逃げていってしまうような傑作。
ゲンセンカン主人やネジ式はなかでも有名な作品ですが、特にメッセージ色はないけれど、読んでいくうちに独特のセンスに心奪われることでしょう・・・
自分のみた「夢」をそのまま漫画にするセンス、常人では思い浮かばない。
なるほど、これがつげ先生ですか!
という感じ。
終始付きまとう隠微な空気と倒錯した世界が心地よかった。
前後のつながりがわからない妄想マンガや、旅館であったことなどをつづる旅行記や、メッキ工場で働いてた時代の自伝的漫画などが収録。
しゅ、シュールだ……
生きることの苦しみ、エロス、飄々としていたり滑稽だったり。