うつヌケ

著者自身のうつ病脱出体験をベースにうつ病からの脱出に成功した人たちをレポート。
うつ病について実体験から知識を学べ、かつ悩みを分かち合い勇気付けられる、画期的なドキュメンタリーコミック!
(フルカラーバージョン)

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コメント

  1. user より:

    ウツってどんなのかちょっとは理解できるかなぁと思って読んでみた。

    何人ものキッカケからウツから抜け出るまでが描かれてて、一応セオリーがあるみたい。

    ウツは心の風邪じゃなくて心のガンなんだって言うのはなるほどな、と。

    自殺してしまう人も少なくないし。

    ウツに対する理解はある程度深まったけど、絵がやっぱり好きじゃない。
    手塚治虫まんまみたいな。

    ウツの人や経験者が読むと心に響くのかなぁ。

  2. user より:

    仕事が原因でうつになり休職、復職、最終的に治らず退職して今は無職の人間なので、仕事関係でうつになった事例を見ると、1番辛かった時期を思い出して自然と涙が溢れた。
    自分と同じような境遇の方でも乗り超えられればうつと上手く共存できると知れたが、どの事例の方も世の中に必要とされている唯一無二のスキルの持ち主なので、何も持っていない自分と実は全然状況が違うよなと気づき希望と絶望に同時に襲われる。
    生存者バイアスと言えばいいのか?複雑な気持ちになった。
  3. user より:

    マンガ家の田中圭一が自らウツになった経験と、回復した経験を描いたエッセイ漫画。

    自分のウツのつらさとそれを回復するためのコツを同じウツで悩む人のために書いているというのが良く伝わる。

    ウツというのはストレスに追いつめられて思考が非常に狭くなっているが、思考の歪みを正すような新たな視点を持つこと、自分のことを認められることが大事なので、この本のように色々なウツ体験とそれを抜けるための方策が並べてあることで、ウツの人たちが、色々なウツ体験を学習することができる。

    そして自分だけが特別ダメなのではなく、誰にでもウツは訪れること、自分にも当てはまる部分を客観的に見つめなおせるようになるのではないか。

    いつもの、手塚治虫風絵がらも、ウツの状態を安心感をもって見れる要素かな。
    あと相棒のカネコは藤子不二雄F風。

    田中圭一が専業漫画家ではなく、サラリーマンもやっていたというのが、個人的には衝撃だった。

    昔からいる有名な漫画家だと思っていたので。

  4. user より:

    結構あっさりしてるが、様々なパターンがあること、とくにうつ発症の経緯が診断の有無に問わずわかりやすい。
    マンガという手段を使っていることから、今まさに渦中にいる方の心にすっと届きやすいのではないかと思う。
  5. user より:

    私が常々考えている自尊感情問題とも通ずる部分があった。

    そして、私が自分自身で最近出した結論が、文字として記されていて嬉しかった。

    それは、「自分を否定するものからは遠ざかり、自分を肯定してくれるものに近づこう」というもの。

    体育会出身だとどうしても、「逃げることは弱いこと」、「逃げ癖がついたら一生逃げ続ける」といったなぞのスポコンが顔を出す。
    しかし、それはあくまで自分にエネルギーがある時の話だ。
    元気なときは、放っておいても意欲が湧いてくる。
    壁に対してもなにくそ!
    と立ち向かえる。
    でも、いつもではないのだ。
    心のエネルギーが枯渇しているとき、どんなに自分を奮い立たせようとしても全く動けないときもある。
    思っているよりも私は弱い。
    むしろ、よわよわだ。
    それに気づいて、手放す勇気を持ってから、大分生きやすくなった気がする。

    自分を大切にしてくれる人と過ごすことで、たとえ人から大切にされない出来事があっても立ち直れる。

    むしゃくしゃした時は料理をすると少し気持ちが晴れるのは、簡単に小さな達成感が得られるから。
    何をする気が起きない時も緑がいっぱいの庭でぼんやり座っていると落ち着くのは、大自然の中に身を置くことで過去でも未来でもなく「今」に気持ちが向くから。
    家でただぐうたらして、ねこをなでて過ごす休日が穏やかなのは、自分に身体を預けてくれる存在に安心感を得られるから。

    今まで無意識に自分がしていたことが、根拠を持っていたことだとわかりなんだか嬉しくなった。

    自分の傾向を知って、どんな自分も自分と認めて、ゆるやかに付き合っていくこと。

    「うつの人」と境界線を引くのではなく、誰もが参考になる本だと思った。

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