ねじ式

超現実を描く『ねじ式』など衝撃の名作集!
不安、緊張、そして心地よい無力感を生む、まさしく「夢」の増殖としか呼びようのない衝撃作『ねじ式』の他、『ゲンセンカン主人』『オンドル小屋』等、つげ世界の精髄を結集した必読の一冊。

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コメント

  1. user より:

    まあ不条理漫画であることは確かです。

    不可解であり、理解不能であり、なぜか…なんだろう?
    吉田戦車さんの漫画は不条理をギャグにしていて、つげ義春さんは不条理を文学にしているとでも言ったらよいのか。

  2. user より:

    未確認生物。
    人体構造。

    結論に至らぬ議論。

    死への不安。

    機械による破壊。

    だいじょうぶ?(恐れは未知の中にあり。

    時々、彷徨っている目的も

    忘れるほどに困惑する時はないだろうか?

    ねじさえしめれば

    『日常』と言う不確かな秩序を保ち続ける事が

    出来るのだが。

    それこそが目的の『平穏』

    しかし、『平穏』はちょっとした事で

    ぶつり、と切れる細い血管の様…

  3. user より:

    不安定な世界観、芸術的感性かある人には傑作なのでしょう。

    読んだときに漫画というよりは絵画的な印象を受ける。

  4. user より:

    初めて読んだときは、ねじ式の世界に何か意味があるのだろうと思って何度も読み返した。
    単に不安で不快にさせるための描写だとは思えなかった。
    そして、不自然に出てくる多くの看板や海に浮かぶ軍艦など意味を求めて細部を読み返した。

    でも、ようやく最近になってそれらには特に意味がないのだろうと気が付いた。
    男はメメクラゲに触れて、血管をやられ、医者を探して(眼医者ばかりで)手術してもらって、ボートで帰る。
    ねじ式の世界ではこのストーリーは合理的に完結しているようだが、読者にとっては何一つ理解の点で解決していない。

    そして、今の自分がねじ式を通して抱く感情は日常における異世界の近さだ。
    日常におけるボタンの掛け違えや、触れてはいけない個所をめくってしまうことによる異世界へのリンク。
    こんなところに異世界があったのだという存在への驚きを予感させる。

  5. user より:

    浅野忠信主演で映画にもなりました、昭和の超有名漫画「ねじ式」の入ったつげ義春の短編集。
    完全に独特なつげ義春ワールドです。

    でも、この人の他の短編を読むとわかるんですが、シュールな作風ではあっても脈絡が無い訳でもなく、理解するのが難しいものはほとんど無いです。

    それだけに、この「ねじ式」の異常で幻想的な雰囲気は目立ってますね。
    深い気もすれば、何も無い気もする。
    そんなものかもしれません。

    ちなみに、この「ねじ式」は主人公が海で「メメクラゲ」に刺されてケガをするところから始まるんですが、ポケモンに出てくる「メノクラゲ」はここから名前がとられているらしいんです。

    う~ん、「ねじ式」恐るべし。
    でも。
    その割に進化すると「ドククラゲ」っていうフツーの名前になるんですね。

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